GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
住宅 [中庭を巡る回廊のある家]
事業主体名
株式会社新和建設
分類
戸建て住宅
受賞企業
株式会社新和建設 (愛知県)
受賞番号
18G100854
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

かつての日本では、縁側など「外」の開放感と「中」の安心を同時に感じることの出来る、中間という曖昧な空間を味わう文化がありました。しかし現代の住宅はプライベート空間を重要視し、パブリックとプライベートを遮断する傾向があり、「外」と「中」の中間の空間を味わう以前のような住宅は少なくなってきました。そこで「中庭を巡る回廊のある家」を提案。大きく開いた開口や軒下の濡れ縁などで庭との距離を縮め、室内にいながら戸外を感じられる空間をつくりました。周囲から覗かれる心配のない中庭を室内に取り込んだこの住宅は、プライバシーを守りつつ、自然を感じる暮らしを実現しています。

プロデューサー

株式会社新和建設

ディレクター

株式会社新和建設

デザイナー

株式会社新和建設

詳細情報

http://www.sinwanet.co.jp/mind/bland/kikofudo.html

利用開始
2018年4月27日
販売地域

日本国内向け

設置場所

岐阜県可児市下恵土4100番地

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

四季や自然に寄り添うかつての日本の住まいを、中庭と回廊で具現化した次世代木造和風住宅

背景

日本の住まいは、四季や自然、気候風土に寄り添う形でつくられていましたが、プレカット加工や製品の工業化、日本の伝統的技術に対する大工棟梁の減少により、木造和風建築が減少。また情報社会の現在、プライバシーの保護に力を入れる社会の動き等から、かつての日本の「外」と「中」の中間の曖昧な空間を味わう住宅のあり方は、重要視されにくくなりました。そこで現代社会に即した、プライバシーと自然を感じる暮らしが同時に叶う住宅をつくりました。また、現在国が推進するZEHにも対応した、日本の伝統的な住宅の「夏」に重きを置いたつくりから、「冬」に重きを置いたつくり。さらに、間仕切りのない1つの空間にすることで温度差が無くなり、住宅全体が暖かく、ヒートショックが起こらないスマートウェルネス住宅になっています。かつての日本の暮らし方と現代社会の動き、また国の目指す方向性を取り入れた新旧融合の計画です。

デザイナーの想い

自然と共に在った、かつての生活を世の中に受け継いで欲しいという願いから、暮らしの中心に庭がある住宅をつくりました。玄関を開けた瞬間から自然を感じられるように目の前にシンボルツリーで飾られた中庭を配置。明るい表情で家族を出迎えてくれます。この中庭は季節によって表情を変え、春の爽やかな風、夏の鮮やかな新緑、秋のやわらかな日差し、冬の凛とした空気を。また季節だけでなく見る角度や時間帯によっても表情を変化させ、四季の移ろいを楽しませてくれます。中庭のある住宅は南側に大きく開口を設けることの出来ない敷地でも自然を感じることが出来、かつ全体に光が入り、どこにいても明るい住宅です。木造和風住宅の特徴的な大きく軒の出た外観は、夏は日差しを遮り、冬は日がよく入る、見た目の美しさはもちろんのこと、機能性も重視されたデザインとなっています。

仕様

木造軸組工法2階建て、敷地面積323.00㎡、1階床面積181.40㎡、2階床面積97.71㎡、延床面積279.11㎡。構造材の土台や柱等は地元の東濃桧。梁、桁は岐阜県産材の杉を使用。断熱は天井と壁を現場発泡断熱材。床は高性能フェノールフォーム断熱材。スマートウェルネス住宅、太陽光発電、HEMS、ZEH、IOT、蓄電池に対応。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社新和建設 可児展示場:岐阜県可児市下恵土4100番地
株式会社新和建設 可児展示場
株式会社新和建設 公式ホームページ
可児展示場グランドオープン

審査委員の評価

中庭を囲みながら内部空間がゆるやかに繋がっているのが良い。中庭に向かって開くことでプライバシーも守られ、四季の移ろいを豊かに感じられそうである。間仕切りを無くしている点も評価出来る。

担当審査委員| 仲 俊治   小見 康夫   手塚 由比   栃澤 麻利  

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