GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
制度 [耕すシェフ]
事業主体名
一般社団法人邑南町観光協会
分類
ビジネスモデル
受賞企業
一般社団法人邑南町観光協会 (島根県)
受賞番号
16G141121
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

邑南町はA級グルメのまちとして、ここでしか味わえない食や体験で町おこしに取り組んでいます。高原野菜、石見和牛など町内の特徴のある食材を見直すために、都市部の若手料理人が町内に移住して、食材づくりの基本の農業から調理まで一貫して3年間学んでもらいます。研修後は新たな食と農の担い手として、町内へ定住してもらうことを目指しています。

プロデューサー

一般社団法人邑南町観光協会 常務理事 寺本 英仁

詳細情報

http://www.ohnan-kanko.com/jinzai/tagayasu.html

研修制度開始
2011年10月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

島根県邑南町

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

畑の香がするレストラン及びシェフの育成が町全体でデザインされていることをコンセプトとしました。

背景

邑南町は地元の新鮮な食材を最大限に生かした料理をコンセプトにA級グルメの町として町おこしをしております。地方には良い食材は沢山あるのに、その食材を都市部に供給することばかり 考え、地元で普及する発想はあまりないのが現状です。しかし、ヨーロッパのミシュラン星付きレストランは都市部に存在するのではなく、地方の片田舎に多く存在します。それは、地方にこそ良い食材が存在すると気づいているからです。

デザイナーの想い

都市部の料理人を目指す若者に、地方に移住して農家そして食材と正面から向き合い、食材に活かされ、食材を活かす料理人に成長して欲しい。そうすれば、日本の農業も変わるし、飲食店業界でも革命がおこるのではないか。

企画・開発の意義

人口の東京一極集中に伴い地方の少子高齢化が進むなか、歯止めをかけるために地方の大きな魅力の一つである食をテーマに地産池消が進むことを考え、農産物をただ都市部に供給するだけでなく地方で料理人を育成するシステムを構築し、新鮮な食材を地方で調理することにより、食材の魅力の進化、都市との交流の促進を図った結果5年間で食と農の起業家を43人輩出、240名の定住に繋がり、3年連続社会増と言う成果が出た。

創意工夫

現在小学生の憧れの職業は1位がプロ野球選手2位がJリーガー、3位が公務員となっている。 この結果を考察するあたり、夢と安定志向を希望する子供たちが増えているように感じた。 しかし、社会には上位3つの仕事のほかに、数えきれないほどの職種が存在する。その仕事の中でも「食と農」は人間の基本的生活の営みの中で、最も重要な職業と認識しており、このような尊い仕事が若者に夢と希望を持ってもらえる様この耕すシェフの研修制度を企画発案した。

仕様

1年更新、最大3年間の研修制度

どこで購入できるか、
どこで見られるか

島根県邑南町、一般社団法人邑南町観光協会、里山イタリアンajikura
島根県邑南町
一般社団法人邑南町観光協会
里山イタリアンajikura

審査委員の評価

ヨーロッパのミシュラン星付きレストランは都市部に存在するのではなく、いわゆる「田舎」と言われる地方エリアに多く存在する、というのは、良い発見である。どんなにいい農産物を生産し都市部に送っても、それ自体の付加価値はそれほど向上しないが、町内で質の高い食事まで提供することで、その地域に多くの新しい仕事を生み出す可能性がある。邑南町がA級グルメのまちになることを期待している。

担当審査委員| 青山 和浩   上田 壮一   ナカムラ ケンタ   閑歳 孝子  

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