GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
セカンドライフプランニング [Happy Ending カード]
事業主体名
一般社団法人日本ハッピーエンディング協会
分類
ソーシャルプラットフォーム
受賞企業
一般社団法人 日本ハッピーエンディング協会 (神奈川県)
受賞番号
16G131049
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「さらば、老後の不安!!」 Happy Endingカードは、セカンドライフから終末期にかけて生じる問題をシミュレーションする楽しいカードゲームです。49枚のカードをYES/NOで選択し、人生におけるリスクを自分自身で確認。その後、その項目が備えるべきリスクかどうか自分の意思によって最終判断。自分のリスクを「見える化」します。さらに、本⼈では解決できないリスクは専門家であるHappy Endingプランナーがその実行をサポートし、ともに具体的な解決を目指します。

プロデューサー

一般社団法人日本ハッピーエンディング協会 代表理事 株式会社回 代表取締役 齋藤真衡

ディレクター

idG株式会社 ディレクター 今井桂子、川嶋なぎさ

デザイナー

idG株式会社 デザイナー 今井桂子、多喜田保子(イラスト)

左から 奥村昇平、多喜田保子、今井桂子、川嶋なぎさ

詳細情報

http://happyending.or.jp

利用開始
2016年2月1日
価格

37,000円 (Happy Ending プランナー養成講座受講者に限定して提供。)

販売地域

日本国内向け

仕様

1.セカンドライフをシミュレーションするカードゲーム (125mm×85mm×49枚) 同内容のアプリ(Web対応) 2.Happy Endingの思想を普及するためのHappy Ending プランナーの育成 3.チームトラストの構築(Happy Ending の実行をサポートするHappy Ending プランナーのエリアごとのチーム)

受賞対象の詳細

背景

「老後の不安」が超高齢社会を覆っています。喜ぶべきはずの長生きがむしろリスクとして捉えられています。「不安」は何が起こるかわからない状態における心理です。「不安」の中身を具体的なリスクに置き換えるだけで不安は軽減します。さらに具体的にリスクがわかれば、それに備えることができます。 そこで、「老後の不安」を包括的・総合的に解消・解決する仕組みの開発を決意しました。

デザインコンセプト

老後のリスクを直観的に把握できるカードゲームとその解決サポートの仕組みの提供

企画・開発の意義

死について向き合うのは、難しいもの。お金の心配、認知症や介護の心配など心配を煽るような情報も多く、家族でもなかなか相談できず、老後に不安を抱える方が多いのが現実です。漠然とした不安の正体を、具体的な「リスク」に置き換えることができれば解決できます。そこで、Happy Endingカードを、人生を前向きにする「セカンドライフプランニング」ともしもの時に備える「もうひとつの保険」として開発しました。

創意工夫

暗く話しづらい話題である「死」。できれば避けたい問題に気楽に取り組め、備えを実行したくなるような動線作りが鍵です。 カード表面の問いは、カルタのように気楽に一言。添えたイラストは、思わず吹き出してしまうような遊び心で満載に。 しかし、その中身は、すべて「死へ備えるべきこと」や「人生を前向きに生きているか」につながっています。裏面には、問題の解説と対策に最低限必要な情報だけが書いてあります。いかに重点を押さえ、難しい問題を、簡潔に分かりやすくできるかを考えました。 ゲームという形式は、自分自身で行うことで、人生の選択への意識が生まれます。 終末期の問題点は、様々な問題を包括的に解決に結びつけてくれる相談者の不在です。カードだけで終わらず、明らかになった問題をいかに解決するかが重要です。そのために、Happy Endingプランナー を養成し、各地域ごとで活動できるように整備をしています。

デザイナーの想い

ニード喚起の容易さ、考えることを先送りしたいリスクに立ち向かいやすいシチュエイションを創ること。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

一般社団法人 日本ハッピーエンディング協会
一般社団法人 日本ハッピーエンディング協会 オフィシャルサイト

審査委員の評価

一人ひとり、どのように人生を終えたいかは、異なるはず。それをカードゲームで考えるきっかけをつくる発想が良い。シンプルなYes / No方式で、自分自身で考えなければならないことを導き出し、老後や相続を家族や弁護士に任せないで自分の力で解決できるようにしたのは大きなデザインポイントである。 また、カードに描かれているユーモアに富んだイラストや鮮やかな色使いも暗いテーマを前向きに考えさせるきっかけになっている。

担当審査委員| 鹿野 護   石戸 奈々子   ドミニク・チェン   マシュー・フォレスト  

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