GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
活動 [無印良品 いつものもしも]
事業主体名
株式会社良品計画
分類
個人・公共向けの意識改善
受賞企業
株式会社良品計画 (東京都)
受賞番号
16G121039
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

無印良品の防災プロジェクトです。地震大国日本における防災の日常化の重要性を、無印良品の衣食住という生活全般を網羅した商品を通じて伝え続けています。自社の店舗やweb、他社との取組み、イベントへの出店において、防災の日常化を啓蒙しています。

プロデューサー

株式会社良品計画 生活雑貨部 池内端、くらしの良品研究所 永澤芽ぶき

ディレクター

株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン室 矢野直子/宣伝販促室 宣伝販促課 三浦美奈+高橋孝治+NPO法人プラス・アーツ 永田宏和

デザイナー

高橋孝治+文平銀座+株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン室 白鳥裕之

詳細情報

http://www.muji.net/lab/project/prevention/

利用開始
2008年9月
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「防災の日常化」

背景

2008年、阪神淡路大震災から時が経ち、社会全体の防災意識が薄れていた当時、日常をデザインする無印良品として「防災の日常化」を掲げ商品やサービスを通じて、社会全体の防災意識を高める役割を担いたいと、木楽舎との共同企画展「地震ITSUMO+無印良品」を開催したのがきっかけです。阪神淡路大震災の被災者167名の声から生まれた、防災マニュアル「地震イツモノート」に呼応する形で、商品を編集し展示しました。

デザイナーの想い

「防災の大切さを知るきっかけが、被災することであってはならない。」この言葉を胸に、「いつものもしも」が、一人でも多くの方の防災を始めるきっかけになりたいと願い、2008年より活動を牽引してきました。これからも防災と向き合い、企業や立場を超えて防災に取り組む社会を作る一端を担いたいと思っています。

企画・開発の意義

「いつものもしも」は、普段使っている日用品が、使い方次第でいざという時に防災用品になりうる事を前提としています。危機感を煽るような意匠や特別に高価なものではなく、普段使い慣れているもので備える事で安心感を生み、防災のハードルを下げる、防災を始めるきっかけとして機能したいと願っています。暮らしの背景となるべくデザインされた日用品が防災用品になるわけですから、普段の生活の中でもしっくりくるのです。

創意工夫

もの軸では、無印良品の商品を、容器(スケルトン)と中身(インフィル)と捉え、誰が、いつ、どこに備えるべきものかを編集して、セットをデザインしました。また、既存商品の編集だけでなく、新商品の開発も行っています。(例:ケース付きの小型のカセットコンロ、充電ラジオ、歯磨きシート、防災の知恵が詰まったグラフィックを印刷した大判のハンカチなど)こと軸では、防災の重要性を共有する他社、団体との取組みも積極的に行ってきました。(例:デザイン・クリエイティブセンター神戸、UR都市機構、Yahoo!、三井不動産レジデンシャルなど)国内全店規模で行ってきたプロモーションでは、 日常における細かな備えの延長に、震災のような大きなアクシデントに対する備えがあるという「くらしの備え」、ギフトとしての防災「防災を贈る」の2テーマを軸に行ってきました。

仕様

WEBサイトでは、キャンペーン「わたしの備え。いつものもしも。」で商品提案や備えの知識の発信をしながら、プロジェクト「いつものもしも」で活動報告を行っています。WEBサイト以外では、無印良品店舗でのイベントの実施や、他社と共同してワークショップを開催するなどの活動を行っています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

無印良品 有楽町店
無印良品 くらしの良品研究所「いつものもしも」WEBサイト
無印良品「わたしの備え。いつものもしも。」特設キャンペーンサイト

審査委員の評価

防災を身近にしているデザイン。いつも当たり前のように使っている製品を「災害に備える」という視点から見せているトータルデザインとして評価した。

担当審査委員| 齋藤 精一   色部 義昭   喜安 政幸   平林 奈緒美   Ming-Lung Yu  

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