GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
自転車 [視認安全自転車フラッシュサイクル]
事業主体名
REXARD JAPAN 株式会社
分類
スポーツ・アウトドア/レジャー・ホビー・園芸用品
受賞企業
REXARD JAPAN株式会社 (埼玉県)
株式会社サンケミカル (静岡県)
受賞番号
16G070554
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

近年、自転車ブームであるが、ブームに比例し交通事故が増加している。中でも薄暮の時間帯と夕方から夜にかけて、自動車との接触事故が多発している。これらは自動車ドライバーの視認安全性の減衰と、自転車側の注意喚起の不十分さが要因とされている。弊社は自転車の注意喚起をどのように行うべきかを考案。従来の反射フィルムでは製品構造上、三次曲面に追従貼り加工ができなかった為、様々な造形形状の再帰反射ができなかったが、「伸ばして貼れる」再帰反射フィルムを企画し製造。フェンダーやチェーンカバー等、凹凸三次曲面に追従貼り加工が可能になったことで、デザイン意匠がフルカラーで再帰反射する視認安全性自転車の完成に至った。

プロデューサー

REXARD JAPAN株式会社 梅澤正大

ディレクター

REXARD JAPAN株式会社 梅澤正大

デザイナー

梅澤正大、神植展子、大平未来

REXARD JAPAN㈱ 引張反射加飾フィルム チーフプロデューサー  梅澤正大 1965年生

詳細情報

http://www.rexard.co.jp

発売予定
2016年12月1日
販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

W80~81mm、L500~1180mmの三次曲面を有する自転車フロント・リアフェンダーとチェーンカバーに、透過性カラーインクでデザイン柄を施した引張反射加飾フィルムを真空圧空成形や冷間製法を用いて貼り加工した自転車パーツ。100cdlx以上でフルカラー再帰反射し、視認安全性とデザイン性を有するアイテム。

受賞対象の詳細

背景

反射フィルムを「装飾材」として活用し車両に反射デコレーションする。三次曲面の多い車両ボディには製品構造上、二次元に貼ることしかできなかった反射フィルムでは不可能であった。反射材の普及は交通事故撲滅に繋がる。意匠性の低い従来品の反射フィルムでは消費者が敬遠しがちで普及に繋がらない。弊社は、三次曲面に追従加工できる反射フィルムの企画・製品製造に成功。高意匠の反射自転車を提供し、交通事故撲滅に寄与する。

デザインコンセプト

楽しいデザイン意匠性をフルカラー再帰反射表現することで、消費者に反射材をより身近に活用してもらう。

企画・開発の意義

交通事故が増える中、一般消費者は反射材に必要性は感じているが、デザイン性が低く敬遠しがちな安全製品になっている実状がある。装飾材として三次元加工できる反射フィルムがあれば、基材デザインに阻害なく製品化ができる。自転車等視認性の悪い乗り物パーツにデザイン柄を透過性インクで施した反射フィルムで装飾加工することで、違和感のない反射自転車が制作できる。自動車等へ注意喚起でき交通事故を未然に回避できる。

創意工夫

従来の反射フィルムは製品構成上、「伸ばして貼る」ことができなかった為、立体基材への貼り加工が不可能であったことから「装飾材」として活用できなかった。「装飾材」として活用できるようにする為に、反射フィルムの規格構成自体から見直し、三次元加工ができる「伸張力」を持たせた「引張反射加飾フィルム」を企画製造。車両等、高い視認性を必要としている基材に真空圧空成形法や冷間製法を用いり、立体成型面に追従貼りさせることで、自転車のフェンダーやチェーンカバー等の三次曲面に「装飾材」として活用できるようになった。360度、どの角度からの光源にも再帰反射することで、視認安全性が向上。曲面も追従貼りができる為、制約の少ない意匠デザインが可能である。専用透過性カラーインクを用いり、あらゆる意匠デザインをフルカラー再帰反射表現ができることで、自由な製作表現ができる。

デザイナーの想い

「交通事故が憎い」が、この製品企画の原点である。フィルムのこと以外知識のない私には、自分に何ができるのかを考え、二十余年の時間を費やし、出来上がった製品がこの「引張反射加飾フィルム活用製品」である。視認安全性が如何に必要であるかは誰でも解っているが、その欲求に十分応えられる製品が市場に少ないのが現実である。誰もが「欲しい」と想える反射材製品を企画製品化し、より一層、交通視認安全性を唱えていきたい。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

埼玉県越谷市北越谷2-2-20 ドルチェ北越谷1F REXARD JAPAN 事務所
フラッシュサイクル
REXARD光る自転車 検証編
高輝度反射シート 光るフェンダー リフレクティブフェンダー

審査委員の評価

三次曲面に貼付け可能な反射材の提案であるが、本製品は今回の主たる提案物である自転車に限らず、様々な製品に応用できると考えられ、可能性を感じる。一般的に製品に貼付けられているステッカー類などに適用することで、多くの製品の安全性向上が期待できる。面積や曲率、グラフィック表現などの制約が少ないため、デザインの自由度が高いことや、仕上がりの美しさも評価できる。また、反射角度についても制限がないため、工事用ヘルメットなど、安全性が特に重要な分野での使用に有効性が高いと考えられる。

担当審査委員| 根津 孝太   伊藤 香織   岡崎 五朗   佐藤 弘喜   Juhyun Eune  

ページトップへ