受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
- 概要
大橋ジャンクションはトンネルと高架を接続する高低差約70mの2回転ループ構造で、大気や騒音等、周辺環境への影響を低減するためループ部を覆う「覆蓋」を施しており、外観はローマのコロッセオを模した疑似窓やスリットを入れて、圧迫感を軽減する工夫をしている。ジャンクション建設は東京都施行の再開発事業との協働事業により一体的に行われ、2棟の再開発ビルや区画道路・広場、また、ジャンクション屋上には回遊式の和風庭園が整備された。このジャンクションの地下では中央環状品川線と接続する工事が行われており、2本のシールドトンネルを地下で接続して一つの断面とし、鋼製セグメントで一体化する世界初の工法が採用されている。
- プロデューサー
首都高速道路株式会社 東京建設局長 遠山雄一+東京都 都市整備局 市街地整備部長 鈴木昭利+目黒区 都市整備部長 島﨑忠宏、街づくり推進部長 幡野豊
- 詳細情報
- 再開発地域はH25.3.30にまちびらき、大橋ジャンクション(連結路)の完成はH26年度
- 2013年3月
- 販売地域
日本国内向け
- 設置場所
目黒区大橋一丁目及び二丁目の各一部