GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
エネループユニバース [クリーンエネルギー社会実現をめざす商品群によるコミュニケーション]
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - コミュニケーションデザイン
受賞企業
三洋電機株式会社 (大阪府)
受賞番号
07C01026
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

エネループはその先に「クリーンエネルギー社会の実現」を目指している。そのため、太陽光発電のアイコンとしてソーラー充電器、現在の主要充電池技術リチウムイオン電池の商品として充電池式カイロ、販促マスコットとして犬型バッテリーチェッカーを開発し、それぞれエネループの名を冠した「エネループ」の世界観を共有する商品群として構築。これを各関連部門で連携しTVCMやポスターを始め雑誌やTV取材、環境授業やキャンペーン、イベント等で一貫したメッセージで訴求。これにより「エネループ」を充電池一商品の枠を超えた、企業ビジョンを伝える新しいコミュニケーション手法のブランドとして発展させることを目指している。

プロデューサー

三洋電機株式会社取締役 専務執行役員 パワーグループ グループ長 本間充 

ディレクター

三洋電機株式会社 ブランド本部 アドバンストデザインセンター 所長 清水正人 プロジェクトリーダー 布垣明宏、水田一久、小田慎二 

デザイナー

三洋電機株式会社 ブランド本部アドバンストデザインセンター 布垣明宏、水田一久、小田慎二、能見拓男、久田風子、奥田正寿+エネループプロジェクトデザインチーム 

詳細情報

http://www.sanyo.co.jp/eneloop/index.htm

開始日
2006年10月31日

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

エネループユニバースは「使い捨てないライフスタイル」を優しく楽しく、ちょっとわくわくする未来のカタチで商品化するシリーズであると共に、クリーンエネルギー社会実現を目指す当社のビジョンを伝えるコミュニケーションツールである。地球環境問題に重要な役割を担う女性や未来を担う子どもたちに、身近に楽しく使ってもらえる商品を通じて「太陽の光でエネルギーを生み出し、繰り返し使うライフスタイル」を伝えていきたい。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.クリーンエネルギー社会の実現につながる取り組み
2.Think GAIAビジョンを具現化する商品デザイン
3.エネループの世界観を広げる商品デザイン
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

太陽光発電を中心に広がるクリーンエネルギー社会の夢を描く

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

エネルギーの大切さと使い捨てないライフスタイルの楽しさ、豊かさをどのような商品によって伝えるか

デザインが技術・販売等に対して行った提案

自社のコアコンピタンスをクリーンエネルギー社会の向けてどう組み合わせて商品化していくのか

審査委員の評価

「エネループ」が充電池の枠を超えた概念であることが誰にでも理解できるようコミュニケーション活動を展開している点に好感がもてる。環境問題を身近な商品群で実現し「気づき」を提供することは、環境先進企業としてのプレゼンス向上にも寄与するものであり、これをデザインが主導している点を評価した。

担当審査委員| 永井 一史   佐藤 可士和   佐藤 卓  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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