This is the successor to the XMAX 250, a model long popular in Europe praised for not only being comfortable and practical when commuting and getting around town but also for its fun ride and sporty styling. As the mid-class entry in Yamaha's MAX Series of sport scooters, a category pioneered by Yamaha in 2001 that now spans from the latest 530cc TMAX to the 125cc NMAX, the 300cc XMAX is sold in markets like Europe and Taiwan while a 250cc version is sold in countries like Indonesia and Turkey.

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Yamaha Motor Co.,Ltd.

Kazuhiro Nonaka, Design Center, Yamaha Motor Co.,Ltd.

2017/02

5,499€

スポーツバイクの「走行性能」とスクーターの「快適性と利便性」、双方の利点を兼ね備えたスポーツ・スクーターというカテゴリーは、当社が2001年に発売したTMAXがパイオニアとなって確立、欧州や台湾、日本などではMAXシリーズは無二のブランド・進化をリードする存在として認知されています。一方で、ミドルクラスのスクーターは通勤で使われることも多く、街中での実用性や機能性の高さ、快適性がより重視されます。また、小排気量エンジンのスクーターの普及が進んだ新興国では、経済成長と市場の成熟化によって、中排気量のスクーター需要が拡大しています。その両マーケットで旗艦モデルであるTMAXに連なるシリーズモデルとして、MAXシリーズ独自の車体フォルムやスタイリングの特徴、スポーツ性能の高さをもちながら、ミドルクラスのスクーターに期待される実用性や総合バランスの最新進化形を提示するモデルとして開発しています。

Just Right For the Customer―走りと実用性の最適バランスを追求したデザイン

XMAXオーナーの「郊外からの通勤」を「心躍る時間」に変える。そのために3つのテーマを設定しています。 まず、「MAXシリーズのDNA」。スポーティな走りを予感させるプロポーション・前後輪をつなぐ“ブーメラン”モチーフ・2眼ヘッドライトを踏襲しつつ「XMAXらしい進化」を実現すること。 次は「時代感と所有感」。LEDライトや「Ｘ」のモチーフによって「先進的」で「今」を感じさせるスタイリングをめざし、吟味したインテリア素材やメーター、スイッチの操作感によって所有の悦びを高めることにも注力。 そして、「走りと快適性の両立」では、XMAXの特徴であるアップライトなプロポーションと乗車姿勢をさらに進化させ、カウルとフェンダーが連なる「ワンモーション」デザインにもトライして、MAXシリーズに期待されるパフォーマンス、精悍さ、知性が感じられるデザインを実現できたと思っています。

全長×全幅×全高：2,185mm×775mm×1,415mm　車両重量：179kg 292cc　水冷SOHC単気筒エンジン搭載