To the opposite side of Halloween being a fun, exciting event, the city becomes covered in garbage during the season. We produced a garbage bag to make people want to pick up trash more often. One the bag is full, the trash bag turns into a jack-o-lantern (pumpkin) and it added the decoration to the city. During Halloween season, we had 550 people to volunteer the event to pick up trash with these bags. The project gave both people who volunteered and those who saw the trash bags (pumpkin) on the streets a big smile on their faces.

* Text may be generated using the automatic translation service DeepL.

ROPPONGI HALLOWEEN executive committee Hisashi Tanaka, Hiroshi Fukuda, Yuhei Mochida, Yuta Ishikawa, Daisuke Ichikawa, Gen Shono

Dentsu.inc Tsudou Honda, Hisashi Tanaka

2015/10

For Japan domestic

六本木を中心とした都内、ROPPONGI HALLOWEENイベント

六本木商店振興組合が街のイメージの向上の為に、開催しているハロウィン。 沢山の笑顔を生みつつも沢山の散乱するゴミに悩まされていた。 その課題をデザインやコミュニケーションの力で、 笑顔を諦めずゴミ問題を解決できないかと考えました。

「ゴミをカボチャに変身させるゴミ袋」で、街も人の心も楽しく変身。

ゴミ袋のデザインを変える。たったそれだけの事ですが、 僅かでも確実にゴミ問題に対する気持ちが、行動が、良い方向に変化していく。 この事案により、新ためてデザインするということの価値の発見や可能性の広がりを感じて頂ければと思います。

ゴミ袋のデザインひとつ、アイデアひとつで世の中が僅かでも確実に良くなるように。 そして、ゴミ袋という世界にデザインがあってもいいかのではないかという価値の再発見。 そして街に出ているゴミをゴミでなくし、ジャックオーランタンで街が彩られる中で、 一人でも多くの方のゴミ掃除への意識改革の促進につながればと考えました。

ゴミを入れた際に、ジャックオーランタンに見えるように設計。袋のベース色は、ハロウィンの象徴色であるオレンジ色を綺麗に保ちながら、ゴミが透け過ぎないように設計。またゴミ袋としての機能性を向上させるべく、東京都港区清掃事務局と協議を重ねて、環境に優しい炭酸カルシウム入りの袋を一から制作。様々なゴミの分別にも対応し、裏面には分別のチェックマークもデザイン。燃える、燃えない、カン、ビン、ペットボトルを分別可能に。また、六本木という地域性も活かし、ゴミ袋を縛った際にジャックオーランタンの顔が六本木の「六」に見えるよう工夫しました。

650×800 mmの45リットルのビニール製ゴミ袋。