受賞結果
これから生まれるデザインの手本となりうる、時代を超えてスタンダードであり続けるデザインを表彰します。単に「長く残っている」ことを讃えるのではなく、暮らしの中で人々に愛され、これからも変わらずに存在し続けてほしいデザインと、そのデザインを生み出した人々を顕彰することを目的としています。
これまで10年以上にわたって販売・提供されて、ユーザーからの高い支持を獲得し今後の継続が見込まれ、かつ高い水準のデザインを備えたプロダクト、建築、サービス、コンテンツなどが審査対象となります。
2025年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は、4月1日に推薦と応募の受付を開始。ロングライフデザイン賞審査委員が選考・審査を行い、11件が受賞しました。
2025年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞結果
審査対象数:118件
受賞件数:11件
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞(日本デザイン振興会会長賞)
受賞者インタビュー
審査委員
齋藤 精一
Seiichi Saito
クリエイティブディレクター | パノラマティクス 主宰
コロンビア大学建築学科で建築デザインを学び、2000年からニューヨークで活動を開始。その後、フリーランスのクリエイターとして活躍後、2006年にライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。2025年度グッドデザイン賞審査委員長。
倉本 仁
Jin Kuramoto
プロダクトデザイナー | JIN KURAMOTO STUDIO 代表取締役
家電メーカー勤務を経て、2008年 JIN KURAMOTO STUDIO を設立。プロジェクトのコンセプトやストーリーを明快な造形表現で伝えるアプローチで家具、家電製品、アイウェアから自動車まで多彩なジャンルのデザイン開発に携わる。2025年度グッドデザイン賞審査副委員長。
永山 祐子
Yuko Nagayama
建築家 | 有限会社永山祐子建築設計 取締役
1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998−2002年 青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「豊島横尾館(美術館)」、「女神の森セントラルガーデン(ホール・複合施設)」、「JINS PARK」「ドバイ国際博覧会日本館」「東急歌舞伎町タワー」など。ロレアル賞奨励賞、JCDデザイン賞奨励賞(2005)、AR Awards(UK)優秀賞(2006)、ARCHITECTURAL RECORD Award, Design Vanguard(2012)、JIA新人賞(2014)、山梨県建築文化賞、JCD Design Award銀賞(2017)、東京建築賞優秀賞(2018)、WAF部門優秀賞(2022)。現在、東京駅前常盤橋プロジェクト「TOKYO TORCH」、大阪・関西国際博覧会パナソニックパビリオン、ウーマンズパビリオン。
菊地 優里
Yuri Kikuchi
fennica ディレクター | 株式会社ビームス
2010年にビームス入社。「インターナショナルギャラリー ビームス」等店舗での販売員を経て2017年からフェニカの企画・バイヤー補佐を担当。2022年より現職。洋服から器、家具に至るまで様々なジャンルのものをミックスしたスタイルを提案。
黒川 光晴
Mitsuharu Kurokawa
| 株式会社虎屋 代表取締役社長
2008年に虎屋入社。仏・パリ店勤務を経て、2011~2012年他社にて研修。貿易会社社員として海外に勤務。復職後、2018年に取締役副社長就任。赤坂店改築、Maison KEI開業などに着手し、2020年6月より現職。
実施スケジュール
4月1日 - 5月22日
応募受付期間
4月1日 - 4月30日
ユーザー推薦受付期間
6月6日
一次判定開始
6月14日
一次判定終了
6月23日
一次審査会
7月19日
推薦による応募の締め切り
8月6日
二次審査会
10月15日
結果発表











