GOOD DESIGN AWARD

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CC

2020

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
商業施設 [無印良品 直江津]
事業主体名
株式会社良品計画
分類
地域・コミュニティづくり
受賞企業
株式会社良品計画 (東京都)
受賞番号
20G201289
受賞概要
2020年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「無印良品 直江津」は上越市の直江津ショッピングセンター内にオープンする、国内最大級の店舗となります。衣・食・住の中心となる“食”を通じて上越市の魅力を伝えていくと同時に、買い物だけではなく、学び・遊び・発見できる場を店舗内に設け、地域の“くらしの真ん中”になることを目指します。

デザインのポイント
1.行政と地域活性化包括協定を締結し、地域の魅力の再発掘と課題解決の為にフィールドワークを実行。
2.豪雪地域の文化的建築様式である雁木造を共用部に設け、未来へ残したい「お互いさま」の精神を表現。
3.食堂は子供からお年寄りまで手軽に楽しめて、暮らしの基本となるモノ、コト、場や機会を整えられる場所。
プロデューサー

株式会社良品計画 直江津担当部長 吉田明裕

ディレクター

株式会社良品計画 ソーシャルグッド事業部 スペースグッド担当部長 河村玲

デザイナー

株式会社良品計画 営業本部 店舗開発部 施設設計課 課長 工藤浩樹

利用開始
2020年7月20日
販売地域

日本国内向け

設置場所

新潟県上越市西本町3-8-8 直江津ショッピングセンター2F

受賞対象の詳細

背景

「お蔭さまで、お互いさまで、お疲れさまです」をキーワードにして、良品計画の大戦略である“役に立つ”という考え方のもと、日本の典型的な地方都市の中心市街地が抱える社会的課題である「人口減少・高齢化・中心市街地の衰退」に真正面から取組み、大型テナントが退店したショッピングセンターで、商いを通じて地域社会と中心市街地の活性化に寄与していくことを実現するべく、今回の出店に至りました。直江津ショッピングセンターを地域の中心に据え、駅や公園など公共施設が感じ良くなり、商店街や100年続く朝市が活気を増すなど、上越市のエリアリノベーションを行っていきたいと考えております。また、地域の皆さんが小さくても固有の経済活動を行い、豊かな文化を共に育て、人間的であたたかい社会を共創する店舗を目指していきます。

経緯とその成果

現代社会で大きな課題となっている地域活性化を考える上で、まずは商業施設という「点」から近隣の施設とつながる「線」を作り出し、果たして地域全体が「面」になるような発想を持っております。それは分断された人と人、人と自然、人と社会をつなぎ、関係を再構築するための取り組みともなるものです。そのような中で今回の出店施設とご縁が生まれ、地域の中でどう役に立てるかを協議しながら、その後社内研修「暮らしの編集学校」を開催し、地域に入り込み、地域社会との関係性を構築、上越市と地域活性化包括協定締結に発展致しました。上越市・頸城自動車との協定を起点に緊密な相互連携を図ることにより、お店を起点にした地域活性化及び無印良品のコンテンツを活用した新しい価値の創出に繋げていくと同時に、100年続く朝市への出店など地域固有の文化への浸透も実現しています。

仕様

総面積2334.32坪(パートナー企業133.26坪含む)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

新潟県上越市西本町3-8-8 直江津ショッピングセンター2F
無印良品 直江津
株式会社良品計画 100の良いこと
上越市・良品計画・頸城自動車の三者による「地域活性化に向けた包括連携に関する協定」締結のお知らせ

審査委員の評価

無印良品の国内最大級の店舗であるこの商業施設は今年7月にオープンした。コロナ渦にある現在、開店させるためには多くの苦労や心配もあったと思うが、短期での売り上げ実績が全国2位と聞いて大変驚いた。その大きな理由は地域住民とのワークショップを経たからだという。点が線を結び、やがて面へと変わっていく様に、今後は上越市全体のエリアリノベーションを担う拠点への成長を期待したい。

担当審査委員| 井上 裕太   川上 典李子   ナカムラ ケンタ   山出 淳也   山阪 佳彦  

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