受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
- 概要
ソウル市が2016年から推進する、公共美術プロジェクトの一環で開催された国際コンペにより実現した、地下鉄ノクサピョン駅の改修計画である。コンペではアート作品が求められたが、本計画はアトリウム全体を、誰にでも開かれた光に満ちたメディテーションの場とすることで、賑わいやコミュニティとは別の、公共の担う重要な役割を示した。
- デザインのポイント
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1.アート作品のコンペであったが、光によって、人々を美しく引き立たせる環境のデザインとして取り組んだ。
2.忙しく日常的な駅を、賑わいやコミュニティでなく、誰にでも開かれたメディテーションの場とした。
3.自然光がエキスパンドメタルのドームにあたることで、時間・天気・季節によって変化し続ける空間。
- ディレクター
Nam Jeong, CEO, Social Interaction Design : tpot
- デザイナー
株式会社成瀬・猪熊建築設計事務所 成瀬友梨、猪熊純、鳥居希衣+Park Changhyun, Cha Yoonji, a round Architects+株式会社木下洋介構造計画 木下洋介
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左から)成瀬友梨・猪熊純・パクチャンヒョン
- 詳細情報
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http://webzine.seoulmetro.co.kr/enewspaper/articleview.php?master=&aid=1763&sid=73&mvid=684
- 利用開始
- 2018年3月14日
- 販売地域
国外市場向け
- 設置場所
ノクサピョン駅