GOOD DESIGN AWARD

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CC

2020

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
日本料理店 [日本料理 天野]
事業主体名
天野 耕一
分類
商業のための建築・空間・インテリア
受賞企業
Ginga architects (宮城県)
受賞番号
20G161052
受賞概要
2020年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

一皿一皿、料理に向き合う時間、空間を大切に料理を食べてもらいたい。 本物の素材の良さを、シンプルに、ミニマルに引き出し、空間を作る。 無節の桧カウンター、神代杉、鼠子のへぎ板天井、土壁、漆喰壁、玉石洗出し床。 それらの素材が、シンプルな中に濃密な和の雰囲気を作り出す。

デザインのポイント
1.材と材、それぞれの良さを引き出すために細部までシンプルでミニマムに空間を構成しました。
2.茶室の設えや、昔ながらの伝統的な左官の技を取り入れることで、モダンでありながら和の空間としました。
3.料理人とお客様の目線の高さを合わせるため、板場を下げてデザインしました。間のデザインをしました。
デザイナー

Ginga architects 武田幸司

詳細情報

http://www.gingaarchitects.com

利用開始
2018年12月
販売地域

日本国内向け

設置場所

仙台市青葉区立町25-27第2桃李園ビル1階

受賞対象の詳細

背景

仙台市内の日本料理店で料理長を勤めてきたを天野氏が、『一皿一皿、料理に向き合う時間、空間を大切に料理を食べてもらいたい。』と長年構想してきた日本料理店の設計です。それまでに集めてきた、皿や椀なども含め、店内の素材に到るまで、自分の目で見て厳選したものだけを使う、日本料理の様なシンプルでありながらも素材の良さを生かした日本料理店を創り出しました。檜のカウンター席6席と落ち着いた個室が2つ、板場の中央から全てに目が届き、細やかな配慮、サービスができる様に配置を工夫しています。熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、料理の素材と食べる方を目の前にすることで、双方にとって一番の在り方が見えてくると考えます。

経緯とその成果

日本料理の真髄として、味わいに、しつらいに『真』を求め、研く。 素材そのものの真実を、どう研き出すか。余計なものを取り去り、より真芯が浮き掘りになるものだけを加える。シンプルな中に無限の広がりがある、その様な茶道にも通じる日本料理の空間を作り出しました。

仕様

主要用途/和食割烹 主体構造 鉄筋コンクリート造 延床面積 70.82㎡

どこで購入できるか、
どこで見られるか

日本料理 天野 amano
Ginga architects HP
日本料理 天野

審査委員の評価

能舞台かのような研ぎ澄まされた空間。素材と技術と感性のみの誤魔化しの効かない世界。料理人がクライアントであり、その経験を内装に注ぎ込む。また逆に出来上がった場が、その料理の有りようを厳しく規定していく。料理の職人と、設えの職人が互いに牽制しあい、偽りのない緊張がここに存在しているのだろう。幸せな共振関係。

担当審査委員| 原田 真宏   遠山 正道   永山 祐子   吉田 愛  

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