受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
- 概要
吉野杉林が3方に迫る敷地。施主はここで鮎釣りを旧友と楽しむうちに、周囲集落との新しい関係も欠かせない。 設計士は当地に豊かで自由な中にも『自然の秩序』を意識する。 川に向かっては解放と自由を。山に向かっては自然の秩序に倣い..と建築を計画した。ふたつの意図した計画が3つ目の方向である『集い』に無理なく自然に繋がるよう。
- デザインのポイント
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1.吉野川に面し吉野杉の山々が真近に迫る環境。自然に溶け込むような建物の様相が使用者の実相になる設計。
2.構造と納りの整理に留意。環境美に溶ける外観を作る構造。内部からの眺望を妨げない納りの処々の工夫。
3.集いが自然と生まれる眺望抜群の敷地の環境を更に活かせるよう敷地内の建物のレイアウトと方向性の工夫。
- プロデューサー
新井建築設計・計画+arai1992 代表 新井今日子
- ディレクター
新井建築設計・計画+arai1992 代表 新井今日子
- デザイナー
新井今日子、梅沢良三、寺澤任弘、山田悟史、田中雄己
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- 利用開始
- 2018年7月