GOOD DESIGN AWARD

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CC

2019

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
集合住宅 [ルーフトップシェアハウス]
事業主体名
スターツアセットマネジメント株式会社
分類
中〜大規模集合住宅
受賞企業
スターツアセットマネジメント株式会社 (東京都)
株式会社オンデザインパートナーズ (神奈川県)
受賞番号
19G130989
受賞概要
2019年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

賃貸住宅の新たな運用モデルとして、価値の高い上層階に交流のスペース(シェアハウス、屋上テラス)を設けた。シェアハウス住民がテラスを頻繁に利用することで「行きやすさ」が生まれ、賃貸居住者にとって屋上が使いやすい状況が生まれる。全体にパブリックスペースの価値が行き渡ることが住民の居住満足度につながると考えた。

デザインのポイント
1.上層階に共用部を設けた構成により、”使われる”共用空間を作り出した。
2.”交流”を軸とした共用部を居住者の満足度を上げる要素として捉えた。
3.レンタブル比ではなく、ランニングに重点を置いて価値を高めていくマンション運用。
プロデューサー

スターツアセットマネジメント株式会社 代表取締役 平出和也

ディレクター

スターツアセットマネジメント株式会社 代表取締役 平出和也

デザイナー

オンデザインパートナーズ 西田司、大西康隆、吉川晃一+Sデザインファーム株式会社 鹿内健、鈴木優子

オンデザイン 西田司

詳細情報

https://www.starts-ph.co.jp/r2_071069_0805.html

利用開始
2019年2月1日
価格

63,000 ~ 190,000円 (月額賃料)

設置場所

東京都墨田区緑1丁目

受賞対象の詳細

背景

求められるライフスタイルが目まぐるしく変わる現代において、従来のマンションの運用はそのニーズに対して答えきれていない部分がある。本当の意味での安定した運用を行うためには、駅からの距離や建物自体の性能や機能的な価値だけでなく、住まい手の時間欲求に対しても答える必要があると考えた。従来のマンションの上層階は賃料の高い場所であるため、オーナー住戸や規模の大きい住戸となる場合が多いが、この建築ではあえてその上層階、または部分を住民に開かれた場所とすることで、賃貸の住まい手が外を感じ暮らしの延長として使える環境を作ることを目指した。

経緯とその成果

本計画では通常の賃貸マンションの上層2層をシェアハウスとし、またそのシェアハウスの中庭をライトコートとして、そこに屋上への直通階段を設け、ルーフトップテラスをシェアハウス住民とその他の住民誰もが使える共用空間として計画している。ルーフトップテラスをシェアハウスの住民が頻繁に行き交うことで、賑わいをつくり、賃貸居住者にとっても行きやすい場所とすることで、交流を促す共用スペースとして活用される。 住民にとって集合住宅に「交流」が付加価値として提供されることで「集まって住まう価値」を生み出し、この場所への愛着が新しい持続可能な安定したマンション運用を実現している。

仕様

敷地面積: 444.17㎡/建築面積:234.42㎡/ 延べ面積:1983.92㎡/ 構造:RC造 10階建

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京都墨田区緑1丁目5番9
スターツピタットハウス株式会社

審査委員の評価

上層階にシェアハウスを設置するという考え方は、屋上を生きた場所として最大活用すること、人が集まる場所を環境のよい所に作る、という意味で、大変優れたアイディアだと言える。一方で、賃貸住宅住人が屋上に行こうとするとシェアハウスの共用部を必ず通る形になっているように見受けられ、シェアハウス住人を気遣うと結局賃貸住宅の住人は屋上に行きづらいのではないかとも思う。こうしたことに対応する細やかな配慮は、計画面・ソフト面共にもう少し課題が残るように見える

担当審査委員| 篠原 聡子   猪熊 純   原田 真宏   藤原 徹平  

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