GOOD DESIGN AWARD

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2019

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
医療シミュレーション用臓器モデル [デジタルモールド メディカル]
事業主体名
有限会社スワニー
分類
医療用機器・設備
受賞企業
有限会社スワニー (長野県)
受賞番号
19G100743
受賞概要
2019年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

樹脂型と臓器内の血管モデルを3Dプリンタで製作、植物由来ゲル素材を流し込むことで臓器の複雑な立体形状を再現した医療シミュレーション用臓器モデル。「デジタルモールド メディカル」は、医師や研修医など医療に携わる方のためのソリューションとしてデザインされました。

デザインのポイント
1.最新デジタルツールと植物由来ゲルの組合せにより、色や柔らかさ、電気メスによる変性まで複雑な臓器を再現
2.デジタルモールド(3DP樹脂型)と成形用植物由来ゲルの組合せより、動物愛護や環境に配慮した臓器モデル
3.植物由来ゲルにより、低コスト且つ安全に繰返し技術習得の機会を安定して提供できる
プロデューサー

株式会社ストラタシス・ジャパン アライアンスデベロップメント・マネージャー 吉澤文

ディレクター

伊那食品工業株式会社 取締役 開発本部長 柴克宏

デザイナー

有限会社スワニー 代表取締役社長 橋爪良博

詳細情報

http://swany-ina.com/product_3.html

発売
2019年4月22日
価格

90,000円 (第一弾として販売を開始する肝臓モデル1セットあたりの販売価格)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

背景

医療分野での手術手技の練習は、動物の臓器や樹脂やフィルムでできた簡易模型が用いられているが、動物の臓器の調達に要する時間や管理、使用後の廃棄問題、動物愛護の観点など課題が多かった。簡易模型では十分な技術習得ができないという問題もある。

経緯とその成果

「デジタルモールド メディカル」は、医療現場で求められているより精巧で安全性の高い臓器模型を提供し、医療に携わる人材の育成機会をより多く提供し、かつ難易度の高い治療が求められるシーンにおいても術前シミュレーションを可能にすることで、治療のクオリティや安全性をより高めるために貢献できるソリューションを提供するためにデザインされています。 従来医療機関では、実際の臓器などを活用した教育などの機会が倫理的・動物愛護などの様々な理由から機会自体が難しくなっている。また代用で活用される臓器模型は簡易的かつ高額、廃棄にも手間がかかるため頻繁に使用ができないという課題がある。安価で繰り返しシュミュレーションが出来る製品の実現の為、実際の臓器の3Dデータと、3Dプリンタによる成形型・血管モデルと植物由来の環境に優しいゲルを活用することで、従来の課題に対するソリューションとなる製品が誕生しました。

仕様

肝臓モデル 【寸法】210 mm×170mm×100mm 【重量】約 1.6kg 【樹脂型材質】3Dプリント樹脂型「デジタルモールド 」:アクリル系UV硬化樹脂 デジタルABS    【血管・腫瘍等材質】3Dプリント製 :アクリル系UV硬化樹脂(ストラタシス)【ゲル材質】植物由来ゲル(伊那食品工業) 【用途】医療向け術前シミュレーション、および医療従事者向け研修用

どこで購入できるか、
どこで見られるか

丸紅情報システムズ 製造ソリューション事業本部モバイル&ヘルスケアソリューション部(東京都新宿区)
有限会社スワニー 医療シミュレーション用臓器モデル概要紹介ページ
丸紅情報システムズ プレスリリース「デジタルモールド メディカル使用模型第一弾 肝臓モデル販売開始
デジタルモールド ・メディカル紹介動画

審査委員の評価

これまでのシミュレーション用臓器モデルと全く異なり、本商品は極めて精巧に美しくつくられているだけでなく、環境や倫理面への配慮があるだけでなく、植物由来ゲルを用いることで低価格を実現しており、まさに市場構造を大きく変えるものである点が高く評価された。

担当審査委員| 安次富 隆   石川 善樹   重野 貴   村上 存   Sertaç Ersayın  

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