GOOD DESIGN AWARD

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2019

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
教育サービス [小学生向け探究学習プログラム『なりきりラボ/おしごと算数』]
事業主体名
株式会社a.school
分類
教材・教育用品
受賞企業
株式会社a.school (東京都)
受賞番号
19G020136
受賞概要
2019年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

分野横断型の『なりきりラボ』と科目連動型の『おしごと算数』の2種類で構成される、小学生向け探究学習プログラム。企画・制作・発表など、知識や考えを自分なりにアウトプットすることで、学びに対する能動性を養い、未来を創る力を育む。教材・授業運営ガイド・講師研修をセット開発することで、全国様々な学び舎での導入を可能にした。

デザインのポイント
1.アウトプット型の探究学習プログラム(知識をいかす、企画・制作・表現などのプロジェクト・ワーク)
2.科目を越えた分野横断型の学習内容(身の回りの暮らしや仕事、社会との繋がりを縦横無尽に行き来する)
3.教材・授業運営ガイド・講師研修が整った探究学習のフランチャイズシステム
プロデューサー

株式会社a.school 代表取締役 岩田拓真

ディレクター

株式会社a.school 代表取締役 岩田拓真

デザイナー

株式会社a.school ラーニングデザイナー 杉野亮介、星功基+株式会社ブルーパドル アートディレクター 佐藤ねじ/イラストレーター あけたらしろめ

(左上から時計回りに)岩田、杉野、佐藤、星

詳細情報

http://aschool.co.jp/program/

発売
2015年4月
価格

10,000 ~ 20,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

背景

知識習得のための教材や授業で溢れる世の中に、子どもたちの好奇心に火をつけ、思考力・創造力・表現力など「0から1を生み出す力」を伸ばすことに主眼を置いたものは多くない。本来学びは能動的で、試行錯誤や実践を伴い、かつ社会に開かれたものであると考え、身の回りの暮らしや仕事を題材にした探究学習プログラムを開発した。また、探究学習はその開発難易度や講師依存度の高さから普及が難しいとされており、提供は主に大都市圏に限られている。地理的・経済的背景に関わらず、全国の子どもたちが多様な学びにアクセスできることを重視し、プログラム開発当初より普及を志向した。この結果、教材から授業運営ガイド・研修までをトータル・パッケージとして開発することで、全国の様々な学び事業者による導入が可能となった。

経緯とその成果

身の回りにある様々なテーマ(仕事)について『子どもたちの好奇心に火をつける』ため、ゲーム、クイズ、実験、工作、デザイン、映像、ディスカッション、プレゼンテーションなど様々なアプローチを取り入れた、インタラクティブなワークショップ型の授業を設計した。また、興味関心をさらに深め、思考力・創造力・表現力など「アウトプットする力」を育成するため、1テーマ2ヶ月間をかけてじっくりと学ぶほか、プログラムの後半はなんらかの企画や制作に取り組むプロジェクト学習とした。2種類あわせて30テーマを開発することで、幅広い生き方を提示する(2019年10月現在22テーマをリリース)。また、探究学習の面白さやその本質を訴求するため、「教科書がこんなテーマにあふれていたら」と想像させるデザインをブランドイメージに取り入れた。当該プログラムを導入するパートナー校は全国10都府県15教室あり、今後も拡大が見込まれる。

仕様

ターゲット:小学生、利用形態:習い事サービス(通塾およびサマースクール等特別講習) 、利用範囲:東京都文京区本郷にある直営校および全国10都道府県・15箇所のパートナー校(2019年10月時点)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

a.school 本校(東京都文京区本郷) および 全国のパートナー校
探究学習プログラム『なりきりラボ/おしごと算数』
探究学習塾a.school

審査委員の評価

思考力・創造力・表現力を育む探究型学習はこれからの教育現場での広がりが求められているが、講師依存度が高くその普及方法が難しい。その社会的ニーズがありながらも難易度の高いマニュアル化にチャレンジしている点が素晴らしい。 この取り組みの社会的意義は高く評価された一方で、実際に体験した子どもたちの変化等の教育的効果が分かりづらい、教材やガイド等のデザインをもう少し工夫すべきではないかといった意見も挙がった。

担当審査委員| 三宅 一成   石戸 奈々子   岡本 健   清水 久和  

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