GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
レジャーシート [ピクニックラグ]
事業主体名
山陽製紙株式会社
分類
レジャー・アウトドア用品
受賞企業
山陽製紙株式会社 (大阪府)
受賞番号
18G020087
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

工業用クレープ紙を使用したレジャーシートです。 当社が作る工業用クレープ紙は軽量性と撥水性を備え、電線や鉄鋼類の包装資材として使われてきました。 その裏面にはラミネート加工を施しているので、雨上がりの地面でも使用できます。 紙の原料はクラフト系古紙です。この商品は、「アップサイクル(元の素材や製品より価値のあるものを生み出すこと)」をコンセプトとし、 その商品を使ってピクニックをすることで、自然とふれ合い、楽しみながら、 守るべき自然を身近に感じるきっかけにつながることを願っています。

プロデューサー

株式会社ソルトコ 福嶋賢二

ディレクター

株式会社ソルトコ 福嶋賢二+山陽製紙株式会社 武田知子

デザイナー

株式会社ソルトコ 福嶋賢二+HIMURO DESIGN STUDIO 氷室友里

福嶋賢二さん

詳細情報

http://www.sanyo-paper.co.jp/crep/

発売
2016年9月1日
価格

600 ~ 1,800円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

背景

時代の流れとともに、産業用包装紙の市場が縮小していったことから、一般消費者向けの市場を開拓していくことになりました。経営理念「私たちは紙創りを通して、お客様と喜びを共有し、環境に配慮した循環型社会に貢献します。」に基づく商品を作ろうと、社内コンペを開催。優秀賞を取ったのが、クレープ紙の端材を使ったレジャーシート(御座シート)でした。しかし、売れ行きは良くありませんでした。2016年に同素材の子ども用テントを展示会に出品する予定でしたが、直前のモニター会で酷評を受け、出品ができなくなり、困っていたところ、ちょうどその頃ご縁のできた福嶋賢二さんが「御座シートなら可能性がある」とネーミング、デザインを一新。「ピクニックラグ」が生まれました。「グランピング」や「おしゃピク」などが流行し始めたこともあり、展示会では思った以上の好評を得て、端材では間に合わなくなり、ブランド「crep」が生まれました。

経緯とその成果

再生紙でできた、軽くて丈夫で水に強いレジャーシート

デザイナーの想い

ピクニックやお花見の多くはブルーシートを敷いてすることが一般的で、ブルーシートが作り出す無粋な風景をもっと楽しく変えることができないかと、このレジャーシートが生まれました。落ち着いたクラフト色のレジャーシートが、自然と調和する景観をつくります。素材に使用している工業用クレープ紙は、電線や鉄鋼類の包装資材として使われてきた背景から、中の商材を守るため「撥水性」「防水性」「伸縮性」を持っています。この特徴を活かして、紙でありながらレジャーシートという機能は落とさず、さらに紙ならではの「軽さ」と「柔らかな風合い」を併せ持ったものになっています。また、デザインのアクセントと機能面を考慮して、ペグで地面に固定をすることができるハトメ穴を付けました。末永く愛用され、スタンダードなレジャーシートとして定着するよう願っています。

仕様

【寸法】S:60×90、M:90×135、L:110×200(㎝) 【重量】S:90g、M:170g、L:330g 【材質】紙

どこで購入できるか、
どこで見られるか

オノエ家具(堀江本店、なんばパークス店、天王寺MIO店)、山陽製紙株式会社(本社)
紙でエコする通販サイト

審査委員の評価

再生資材である工業用クレープ紙の特性を生かし、本来の目的とは異なる製品へ巧みに展開、新たなマーケットを創出している点を評価したい。施されたグラフィックも、使用シーンに寄り添い、素材の風合いを生かすことに徹しており、製品コンセプトを体現している。

担当審査委員| 鈴木 啓太   川上 典李子   根津 孝太   吉泉 聡   Patrakit Komolkiti  

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