GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
グリッパ [プロマノ NTSシリーズ]
事業主体名
株式会社北川鉄工所
分類
生産・製造用機器・設備
受賞企業
株式会社北川鉄工所 (広島県)
受賞番号
17G080753
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

①高耐久性・・・長寿命であり、新品への交換やメンテナンス回数が減少し、ユーザー負担を軽減  ②高精度・・・ロボットへ取り付けて高精度な組立作業が可能  ③薄型・軽量・・・より小型のロボットで使用可能   ④取付面が増したことで取付方法の選択肢が広がった  ⑤メンテナンス性向上・・・ボディ前側から分解できるため分解清掃が容易

ディレクター

株式会社北川鉄工所 開発本部 大塚誠

デザイナー

株式会社北川鉄工所 開発本部 藤井秀治

発売
2017年5月
価格

87,000 ~ 151,600円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

高耐久性、薄型軽量グリッパ

背景

近年、わが国では少子高齢化が急速に進み、産業界では労働力不足を補うため、あらゆるところでロボットを活用する取り組みが、国家プロジェクト的に進められている。これにより、従来は主に大規模製造業で使用されてきたロボットが、今後は中小製造業をはじめ、様々なところで利用されるようになると予測されている。それに伴いロボット用グリッパも市場が拡大し、ユーザー要求も多様になると思われる。我社は従来からグリッパを製造・販売してきたが、より一層ユーザーに利便性を提供するための商品開発を目指している。

デザイナーの想い

上述のボディの爪案内部を外側へ延長する設計について、延長部分はボディ表側の必要最小限の厚みに止め、ボディ裏側部分は最小の寸法に抑えることで重量軽減を図っている。これによってボディに段差が生じるが、この段差部を新たな取付面として活用している。取付面が増えることは、ユーザーにとって使用方法の選択肢が増えることにつながる。また、分解清掃する際に、既存商品はボディ裏側から分解する構造であったが、応募対象品はボディ表側からの分解を可能とし、メンテナンス性向上を図っている。今回の応募対象品7サイズは我社のグリッパ商品群のごく一部に過ぎず、今後グリッパ商品全体について、同じ思想で設計を見直ししていく予定である。

仕様

ボディに内蔵したエアシリンダで爪を駆動するロボット用グリッパ。ボディ材質はアルミニウム、表面アルマイト処理。3爪タイプは3サイズ、質量0.4~1.2Kg、把握力600~1700N 。2爪タイプは4サイズ、質量0.5~2.5Kg、把握力400~1300N。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社北川鉄工所 本社(広島)及び支店(東京、名古屋、大阪、他)
PROMANO

審査委員の評価

可動する爪が本体から飛び出さないデザインは、本体に異物が混入することを防ぐと同時に、爪と本体の接触面積が増え面圧が低減するため、必要最小限の構造設計を可能にしている。その結果、面積が増えているにも関わらず軽量化を実現している。ブルーのカラーリングは視覚的にも軽やかな印象を与えており、デザインにそつがない。

担当審査委員| 田子 學   安次富 隆   重野 貴   村上 存  

ページトップへ