GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
システムキッチン [リシェル プラット]
事業主体名
株式会社LIXIL
分類
住宅設備
受賞企業
株式会社LIXIL (東京都)
受賞番号
16G060444
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

リノベーションの普及とともに自分らしい住まいを描く人が増えるなか、キッチンに求められる機能は「調理」だけではなくなってきた。リビングキッチンPLATは、キッチンを単なる「調理の機械」ではなく、「空間」としてとらえた新しい住まいのプラットフォーム。パソコンを開けば書斎となり、グラスを傾ければバーカウンターともなる「居心地のよさ」、どんな個性のインテリアにも自然となじむ「空気や水のような佇まい」、触れるたびに喜びに出会う「家具のような丁寧さ」を携えたキッチンである。さらにはキッチンと素材やモジュールを揃えたリビング収納もあり、LDK空間全体を統一感をもってしつらえることができる。

プロデューサー

株式会社LIXIL LIXIL Kitchen Technology Japan 商品部 デザイングループ 田口 哲

ディレクター

株式会社日本デザインセンター 原 研哉+株式会社LIXIL LIXIL Kitchen Technology Japan 商品部 デザイングループ 菊地 啓之

デザイナー

株式会社日本デザインセンター 川浪 寛朗+株式会社LIXIL LIXIL Kitchen Technology Japan 商品部デザイングループ 高久 秀之、伊藤 洋一、大保 宴、小川 裕也、近藤 啓太

詳細情報

http://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/richelleplat/

発売
2016年4月1日
価格

1,915,500 ~ 2,549,500円 (センターキッチン キッチンテーブルLタイプ / 間口2670mm / グリルレスプラン)

販売地域

日本国内向け

設置場所

戸建住宅、または集合住宅など

仕様

キッチントップ:人造大理石 / キッチンテーブル:高圧メラミン / キッチン扉:低圧メラミン / 収納ユニット扉:PETフィルム / サイズ(キッチン+Lテーブル):間口2670mm×奥行1145mm×カウンター高さ850mm

受賞対象の詳細

背景

リノベーションニーズの高まりに対して、従来キッチンでのアプローチは簡易施工や躯体への対応力といったものが多かった。リノベーションニーズの背後にある人々の暮らしの変化やライフスタイルに対して、各要望にも個性があることに着眼し、それら一つひとつにしっかりと寄り添って応えられる機能と意匠を持ったキッチンが必要と考え開発に着手した。

デザインコンセプト

多様化するライフスタイルに対応し、それぞれの暮らしに自然と溶け込む、主張のない形と美しさを求めた。

企画・開発の意義

キッチンの機能が従来の「調理」から家族同士の「会話」や「くつろぎ」などに移り、キッチンが住まいの中心に置かれることで、自分らしい暮らしを実現したり、家族と自然とつながりをもって過ごすことが可能となった。またパーツを自由に組み合わせることで、暮らしの数だけ想いどおりのキッチンを実現できるようにした。

創意工夫

どのようなインテリアとも自然と調和できるよう、空間に与える些細な違和感を最大限に削減。扉の分割線や取手のラインを整えることはもちろん、扉と天板の段差やパネル同士の収まりに至るまで、高級家具に向けるような細やかな視点で隅々に目を配った。キッチンとテーブルがひとつながりになった「キッチンテーブル」は、シンプルな構造だけでなく、家族の暮らしの中心として、使うたびに暮らしに充実感が生まれるような風情のよさ、美しさ、素材の手ごたえを重視した。

デザイナーの想い

暮らしのかたちは自分で作るもの。自分のライフスタイルに合った住まいを主体的に考え、それを工務店や建築家に伝えて実現できる「住宅リテラシ−」が広がっていくことを期待している。このキッチンはその一歩。キッチンは料理という労働をするところではなく、食を楽しみ、花を生け、パソコンをひらいて世界とコミュニケーションする場所。そういう機能を暮らしの真ん中に置くことを自然に想像できる人々に向けた製品である。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国のLIXILショールーム
リシェルプラット 紹介ホームページ
リシェルプラット スペシャルサイト

審査委員の評価

『キッチンを単なる調理の機械ではなく、空間」としてとらえた新しい住まいのプラットフォームとしたい』というコンセプトを見事に具現化した製品。丁寧なディティール、周到な素材選択、優しい表情や手触り、など、すべての面で高く評価できる。同テイストのリビング収納など、トータルにLD空間を構成できるラインナップも良い。この製品によって、夢がかなうユーザーの顔が思い浮かぶような、シンプルなのに饒舌な製品である。

担当審査委員| 長町 志穂   鈴野 浩一   藤森 泰司   山本 秀夫   Eggarat Wongcharit  

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