GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ワークステーション [ハーモニー]
事業主体名
コクヨファニチャー株式会社
分類
事務用品・機器
受賞企業
コクヨファニチャー株式会社 (大阪府)
受賞番号
12GB10747
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

個人作業の集中と、チーム内や組織間相互のコミュケーションを両立するサークル型ワークステーション。円弧状天板を複数連結し隣席と連続するサークル型デスクレイアウトを構成する。外側向きに着座して作業する際は、隣の人が視覚に入らないため集中して作業することが可能。半透明アクリルとLEDの光と天板グラデーションで、外部との緩やかな境界は保ちながらも、サークル外のワーカーとの気軽なコミュニケーションも生み出す。また、サークルの中心方向に振り返るだけで、チーム内メンバーと瞬時な交流が可能。メンバーを孤立させずにチーム力を発揮することで"組織知"の共有を促す。

デザイナー

グエナエル ニコラ

詳細情報

http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2012/02/1227.html

発売
2012年2月17日
価格

2,080,995 ~ 3,826,725円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

従来このような円形や曲線形状のテーブルは木製の造作であるが、本製品は天板とアクリルパネルを除く本体をスチールおよびアルミで構成することで、本体の強度向上と共に、部材交換も可能にした。また、デスクとしても人数増減への対応可能な足元フリー構造や本体の増連や分割など目的に応じたレイアウト変更も可能とし、企業の組織変更や突発的なプロジェクト発足に柔軟に対応できる構造を実現。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

ハーモニーはサークル形状の利点から、天板連結部を簡易脚で支え足元フリー構造を実現。この事がサークル内のメンバー増減への対応や、人の出入りのスムーズさも可能にする。また、着座時に左右のワーカーが視線に入らないことで集中環境を実現しながら、振り向けばメンバーと瞬時にコミュニケーションができ、集中とコミュニケーションの瞬時な切り替えが、チームのアウトプットを最大限に高める。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

企業は開発サイクル短期化の中で、異なる分野の研究者の連携から新しい価値を生み出すために、従来の個人集中型の業務からプロジェクト(コミュニケーション重視)型の業務にシフトしてきている。ハーモニーはプロジェクトワークの効果を最大限高めるため、集中とコミュニケーションの瞬時切り替えと、頻発するメンバー変更や増減に対応できる。オフィスレイアウトの中でも全体のハブデスクとして機能する。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

従来サークル形や曲線型のデスクは木製の製品であったが、耐久性と強度を考えてスチールでの製品化を実現。これにより、部材交換も容易になり、長期的に使用できる家具としての価値が生まれた。また、デスクの連結、分割、組み換えもできるため、頻発するプロジェクトの変化に柔軟に対応できることもハーモニーの特徴。またアイコニックなデザインがオフィスメンバーを引き付けるハブ要素も引き出す。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

ハーモニーのサークル形状が生み出す特徴は、サークル内のメンバーと等しくコミュニケーションを取ること。外側とのメンバーとコミュニケーションを取る際も大きな違いがあり、従来のデスクでは後ろ側から声をかけるのに対し、ハーモニーでは常に正面から話しかけることになるので、コミュニケーションの壁が低くなり、気軽なFace to Faceのコミュニケーションが可能となる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

コクヨファニチャーは家具を単なるハードとしてではなく、働き方まで提案できるソフトとしての価値実現を目指している。ハーモニーは従来重視されてきた集中環境に加えて、今後ますます必要とされるコミュニケーションをサポートするこれまでにないワークステーション。チーム内だけではなく、チーム外のメンバーとの繋がりが、オフィス全体として生産性を最大限に高めることができる点が大きな価値となっている。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

コクヨ品川ショールーム、コクヨ大阪ショールーム

審査委員の評価

サークル型という一見非効率なレイアウトだが、ユニット内のコミュニケーションと、ユニット外のコミュニケーション双方に死角のないユニークなレイアウト。新しいオフィスのスタイルにチャレンジしている点を評価した。

担当審査委員| 柴田 文江   朝倉 重徳   平野 哲行   山崎 和彦  

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