GOOD DESIGN AWARD

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CC

2012

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
コラボレーション用家具 [モノコラ]
事業主体名
コクヨファニチャー株式会社
分類
事務用品・機器
受賞企業
コクヨファニチャー株式会社 (大阪府)
受賞番号
12GB10743
受賞概要
2012年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ラボとオフィスの二拠点を持つ研究開発組織の中で、現物を扱いながらのコラボ環境が、開発プロセスのPDCAサイクルを効果的にまわすカギである。検証作業に必要な耐加重などの機能性と、従来のラボ環境にはない意匠性を持つことでラボでもオフィスでもその場で課題解決できる環境を創出した。

デザイナー

コクヨファニチャー株式会社 商品開発部 岩室 裕巳、赤松 広道、加賀 大喜/R&D TCM 永井 潤

詳細情報

http://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/monocolla/

発売
2012年2月16日
価格

73,800 ~ 163,950円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

天板素材をパーティクルボードとし、本体部の多くをスチールとすることで素材再生率を高めている。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

開発者へのヒアリングより、実際に試作品を手に取りながらのミーティングは、議論が加速し、より現実的な解決を生み出すことが出来るとわかった。そこで、耐荷重を200kgに設定し、現物を中心とした開発者同士のコラボレーション環境を提供できるようにした。また、100Φ大型キャスターを採用し、不陸の多い実験室でも快適に動かせ、自由にレイアウト変更が出来る仕様とした。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

モノコラは、オフィスでも実験場でも、現物を扱いながら正確な議論が出来る環境を構築できる。その結果、開発者同士のコラボレーションが、よりタイムリーに実施することができ、開発のPDCAサイクルをよりスピーディにすることが可能となる。また、スマートフォンアプリと連携したディスカッションマットを利用すれば、議論した内容を撮影するだけで自動補正され、画像データとして議事録の共有を図ることが出来る。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

開発期間の短縮化により、分業化が進んだ開発現場では、開発者個人が、ものづくりの全体像を掴みにくい環境で働いているのが現状である。モノコラを開発オフィス内で活用することで、企画段階や設計段階で、常に現物を見ながら、開発を進めることが出来る。また、先輩社員による技術や知の伝承に際しても、現物を見ながら議論や共有ができる環境が、より効果的となる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

モノコラでは、モニター画面を見ながら議論できる場を提供することで、議論した内容をその場でデータ修正をして反映することが可能となり、よりスピーディに開発サイクルを回すことが可能である。さらに、画面にて資料を共有することでレスペーパー環境を促進することが出来る。また、ディスカッションマットに書き込まれた議事内容を、スマートフォンアプリで撮影することで、素早く議事録を共有することが可能である。

ユーザー・社会に伝えたいこと

コクヨファニチャーは、日本の製造業がグローバル化の波に押されている中、企業の核である研究開発部門に対して革新的な製品を生み出す空間を提案し、世界と戦う環境を創りあげていくことをビジョンとしている。モノコラは、オフィスでもラボでも使える、これまでに無いシステムである。実際にモノやデータを見ながら議論が出来る環境は、開発者同士のコラボレーションを誘発し、新たな価値を創出する。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

コクヨ品川ショールーム

審査委員の評価

スタック機能やジョイントの考え方が、堅牢性とシンプリシティーを両立しておりユニークである。オフィス内でのレイアウト変更が気軽にできる、使用シーンに適合したデザインだと言える。

担当審査委員| 柴田 文江   朝倉 重徳   平野 哲行   山崎 和彦  

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