GOOD DESIGN AWARD

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CC

2011

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
会議テーブル [リフティオ]
事業主体名
株式会社岡村製作所
分類
オフィス・店舗・展示に関する用品と機器設備
受賞企業
株式会社岡村製作所 (神奈川県)
受賞番号
11G09057
受賞概要
2011年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「リフティオ」は天板を手動でスムーズに動かし、任意の高さにすることが可能なミーティングテーブルです。ビジネス社会では日々いろいろな会議が開かれますが、「リフティオ」はそれぞれの会議の目的に適した場を提供します。ゆったりと座って議論を重ねる意思決定会議、立ち座りが多く様々にアイデアを出し合うブレンストーミング、立ったまま短時間で行なわれる連絡会議など、それぞれの会議に求められる場を演出し、活性化します。また天板下の空間が広いのも特徴で、ワゴンと組み合わせてワークテーブルとしても利用可能です。ミーティングからワークテーブルまで多様化するワークプレイスに対応する、マルチパーパステーブルです。

プロデューサー

株式会社岡村製作所 マーケティング本部オフィス製品部 岡村信治

デザイナー

株式会社岡村製作所 デザイン本部製品デザイン部 北嶋晴彦

詳細情報

http://www.okamura.co.jp/company/topics/office/2010/liftio.php

発売
2010年12月27日
価格

109,600 ~ 301,600円 (税抜価格)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

開発・企画について

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと

リサイクルに配慮した素材の採用や単一素材への分解可能な分別設計、部品点数の削減、長期使用を促進する堅牢性とメンテナンスのしやすさなどに積極的に取り組んでいます。脚、支柱、天板受けにはリサイクル性の高いアルミ材、天板エッヂにはオレフィン系樹脂を使い非塩ビ化を実現しています。また手動でのスムーズな上下昇降を実現したことで、電動駆動に伴う部品やエネルギー使用を削減しました。

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

「リフティオ」は共有空間で多目的に使用されるため、インターフェイスとしての操作レバーは利用者が操作方法について自然に理解できるようにしました。手の自然な動きの中で、レバー操作と上下昇降が一連の動作としてスムーズに行なえます。また可動部の指はさみ防止や、使用者のアクティブな動きを阻害しないフラットな脚形状などの配慮を行なっています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

ワーカー同士が交流し、一人ひとりが持つ発想や知識を共有しながらアイデアを発展させていくために、会議室だけでなくセミオープンな空間に共有テーブルを設置して交流を活性化するワークスタイルが注目されています。「リフティオ」の無駄を排除したシンプルなスタイリングと軽快な操作性は、オフィスのさまざまなシーンで、カジュアルな雰囲気の中で自由に発想するアクティブな空間を演出します。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

新規開発した昇降スライディングメカが、天板下の空間が広く開放された門構えの構造を可能にしました。ミーティングテーブルとしての使用以外にも天板下の空間にワゴン等の収納ユニットを組み合わせて使用するなど、タッチダウンテーブルやワークテーブルとして活用できます。共有スペースとしてのテーブルの活用度を高め、オフィススペースの有効利用を促進します。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

従来のゆったりと座った姿勢だけでなく、会議の目的に適した姿勢が会議を活性化します。ハイチェアに軽く腰掛ける姿勢は、視線を合わせやすくしコミュニケーションを促進させます。また視界が拡がることでリフレッシュ効果がありアイディアも出しやすくなります。立ち姿勢は、参加者の集中力を高め会議の時間を大幅に短縮できます。さらに自由に動きやすいのでアクティブな発想を促進します。新しい会議のあり方を提案します。

ユーザー・社会に伝えたいこと

ものがひとに合わせること。多様化する働きかたや環境に、利用者の体格や状態に、テーブルをフレキシブルに、簡単で安全に合わせることができます。利用者の創意工夫のままに利用できることで、様々な効率化を生み出し、コミュニケーションを誘発し、新たな発想をうむきっかけとなる製品です。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社岡村製作所ショールーム
http://www.okamura.co.jp/guide/showroom/index.html

審査委員の評価

天板をスムーズに上下することができる会議用テーブル。近年の立ったままでの会議や、ブレーンストーミングなど多様な会議形態に対応できることを目的に開発された。この「自在テーブル」がオフィスにあることで、多様な会議スタイルが生まれることを狙いとしている。空間に変化をもたらしオフィスに活気をうみだすのである。こうした可動テーブルの生命線は、可動のスムーズさと安定感、操作性の良さである。これが極めて良くできている。技術に対する信頼感は充分発揮されている。形状も素材もシンプルで場を選ばない点も評価したい。

担当審査委員| 山田 晃三   馬場 了   平野 哲行   村上 存  

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