GOOD DESIGN AWARD

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CC

2009

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
おむつペール [プーポット]
事業主体名
株式会社吉川国工業所
領域/分類
生活領域 - 雑貨・日用品
受賞企業
株式会社吉川国工業所 (奈良県)
受賞番号
09B01043
受賞概要
2009年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

スマートに置けて、スマートに捨てられるおむつペール。フタと袋止め部分にゴム素材を利用し、素材の特性を活かし、臭い漏れをしっかり防止。また、オリジナル消臭剤で臭いを元から消臭。高額な専用カートリッジは必要とせず、市販のポリ袋が使用できるので経済的。20?の大容量で、おむつ替えの度にゴミ箱へ捨てに行く手間が省けます。溜まったおむつを処理する際は、臭いを閉じ込めたまま袋の口をギュッと結び、おむつペールの本体を上方向へ持ち上げ、下方から袋を引き抜く新構造。重たい袋を上から引き抜く動作がないので、ラクに袋の処理を行なえます。製品カラーはイエロー・ブラウンの2色。育児用は勿論、介護用にもお使い頂けます。

プロデューサー

株式会社吉川国工業所 代表取締役 吉川利幸

ディレクター

株式会社吉川国工業所 企画部 チーフマネージャー 尾島昇

デザイナー

イイサカオフィス プロダクトデザイナー 染谷周作

詳細情報

http://www.yoshikawakuni.co.jp/

発売
2008年7月18日
価格

8,400円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

同製品の開発において、特に下記3点の達成を目標としました。1.リビングなど室内での使用において、インテリア性の高いおむつペールとしてのデザインに留意する事。2.蓋付きゴミ箱の一般的な概念を見直し、利用者の操作性負担を軽減させる事。(誰にでも簡易に操作できるユニバーサルデザインの達成を考慮) 3.基本性能である、高い防臭性をリーズナブルに実現させる事。

デザイナーのコメント

実際、私自身父親として育児を経験しておりますが、既存のおむつ用ペールにおいて、インテリアと機能(特に防臭面)を兼ね備えたダストがないように感じておりました。今回、同社との開発にあたり、育児用としての使用は勿論、介護用としての使用の際も、産後の母親や介護者、ご年配の方でも簡単に、かつ永くご使用いただける構造・デザインを心掛けました。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

おむつを使用している幼児がいる世帯で、特に産後や育児中の女性が使用することを想定しました。また、高齢者の介護を必要とする世帯や、室内でペットを飼育されている世帯での使用を想定。介護用として使用する場合、高齢化の進む現代において、介護者も高齢化していることを考慮しました。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

産後や育児疲れにある女性、また高齢者の介護にあたられる方も高齢であったり、健常者より非力である事が想定される。当該品は、そのような方への作業負担を軽減させるべく、使用時の利便性・簡易性に配慮しました。特に溜まったおむつを処理する際の動作において、袋の重さと作業性を考慮し、簡易に操作できる設計となっております。また、市販のポリ袋を使用可能とすることでランニングコストの低減を実現しました。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

臭気面において、ゴム素材を利用し、その特性を活かすことで臭い漏れを防止。ゴムの弾性を利用した袋止めを利用し、ビニール袋の開口部を常に閉じた状態に保ち、袋内からの臭いの放出性を極力抑える構造とした。また、ゴム素材の蓋と一体型になったパッキンで密封性を高めた。更に2種類の専用消臭剤を蓋裏へセットし、直接臭いを脱臭する事により、室内での放置時は勿論、蓋を開放した際にも臭いが漏れない構造とした。

その問題点に対し、どのように対応したか

まず、室内での使用時の臭気面・衛生面の配慮が第一であった。次に使用する袋において、高価な専用カートリッジを必要とせず、自治体で配布されるビニール袋は勿論、様々な市販のビニール袋に対応できる構造が必要であった。

審査委員の評価

室内においてベビー・介護においてオムツの処理は省スペース・省資源・防臭・大容量・インテリア性が求められています。この商品はこれらの要求に的確に応えるかのように素材とフォルムを作った問題解決型商品といえます。シンプルでいて、細長にすることで取り出しやすい等の使用メリットが増えられます。

担当審査委員| 澄川 伸一   安積 朋子   原 研哉   廣田 尚子   山本 秀夫  

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