GOOD DESIGN AWARD

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2008

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
専門学校 [モード学園スパイラルタワーズ]
事業主体名
学校法人モード学園
領域/分類
社会領域 - 公共施設・建築
受賞企業
学校法人 モード学園 (愛知県)
受賞番号
08B11006
受賞概要
2008年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

名古屋駅前に新たなスカイラインを創り出しているモード学園スパイラルタワーズは、名古屋の発祥の学校法人モード学園のファッション、コンピュータ、医療の3つの専門学校からなる校舎である。そのスパイラル状の外観デザインは、「時代の最先端を行き、互いに切磋琢磨し合う学生たちの溢れんばかりのエネルギーが、からみあいながら上昇し、社会へ羽ばたいていく様」を表している。スパイラル状の形は、学生達の感性と創造力を触発する若者の学び舎として、ファッションデザイナーでもある谷まさる学長が、数多くのコンペ案の中から、シルエットが美しく、学生達の感性と創造力を触発する案として採用されたものである。

プロデューサー

学校法人モード学園 学長 谷まさる

ディレクター

株式会社日建設計 常務執行役員設計部門代表 浜田明彦

デザイナー

株式会社日建設計 設計部門副代表 若林亮、右高博之

若林亮/右高博之

詳細情報

http://www.mode.ac.jp

学園開校
2008年4月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

愛知県名古屋市中村区名駅4丁目27番1号

問い合せ先

株式会社日建設計 設計部門設計室
Email: migitaka@nikken.co.jp
URL: http://www.nikken.co.jp

受賞対象の詳細

応募対象が達成しようとした目標

建築の既成概念から飛び出し、学生たちのみならず人々の感性と創造力を触発する見る場所で異なる表情を見せるファサードと、ファッションを学ぶ校舎としてドレスの裾のような柔らかな美しいシルエットをもち、建物足元では、緑豊かで賑わいのある都市空間を提供する、都市の新しいランドマークとなる超高層建築デザインを目指した。

デザイナーのコメント

既成概念から飛び出した自由な発想のデザインが、新たな都市デザインとして、今後の都市のデザイン性、都市形成、建築デザインへの刺激となり、効率が重視される経済社会の中で、今後の日本建築デザイン、都市空間形成を担う人々の感性を少しでも触発できれば幸いである。かつてデザイン博を開催し、モード学園の発祥の地である名古屋にあって、ランドマークとして人々に永く愛される施設となることを願う。

使用者、社会等への取り組み

どのような使用者・利用者を想定したか

学校法人モード学園のファッション,コンピュータ,医療の3つの専門学校の校舎である。低層部では、学生や学校関係者の施設だけではなく、1階や地下階には商業施設を設け、壁面後退による歩道の拡幅や広場の設置、地下連絡通路などにより街区を地下でつなぎ、駅からの地下街に接続するなど、街行く人々へも賑わいを提供し、学生達から街行く人まですべてに感性と創造力を触発する施設をつくることを目標とした。

その使用者・利用者にどのような価値を実現したか

ドレスのような柔らかで360度異なった表情をもつ外観デザインおよび空間デザインは、クリエイターの学校として、学生たちへ感性と創造力を触発するばかりでなく、街行く人すべてに感性と創造力を触発する新しいランドマークとなり、街に賑わいをもたらしている。人々が賑わう緑豊かなオープンスペースや敷地南側の近隣街区を繋ぐ地下連絡通路は、新たな歩行者ネットワークを生み出し、市民への利便性を向上させている。

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点

外装は、エアーフローウィンドウの二重外皮とし、透明感の実現、教室からの眺望、開放感の確保と省エネの両立を図っている。また、足元での壁面後退により、歩行空間を広く確保し、圧迫感を無くして、空地に植樹を行い、透水ブロック舗装の採用、雨水再利用・流出抑制による下水道負荷の低減など、街並みへの調和と都市環境への配慮を行っている。地上地下に創出した新たな歩行者ネットワークはおおきな都市貢献となっている。

その問題点に対し、どのように対応したか

透明ガラスファサードを持つ外観デザイン、教室からの眺望と省エネルギーの両立。都市空間に対して、スカイラインの形成、ランドマーク性の実現と街並みへの調和の両立、都市環境への配慮、都市貢献。

審査委員の評価

超高層ビルのデザインに新しい境地を開いた。また、学校建築という観点から見ても、新しい境地を開いたといえるだろう。

担当審査委員| 田中 一雄   隈 研吾   黒川 玲   南雲 勝志  

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