GOOD DESIGN AWARD

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CC

2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
シュレッダ-(文書細断機) [セキュレット F300P]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
株式会社石澤製作所 (山形県)
受賞番号
07A10034
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「セキュリティ」&「シークレット」それが「セキュレット」。個人情報保護法の完全施行以来、情報を徹底的に管理するセキュリティシステムの構築が企業において必要不可欠な今、機密情報漏洩を防ぐ為に生まれた「セキュレット」。同時にお客様への安全性の見直しを求められる今、用紙投入口へのカバーの設置(厚さ検知)、より明確に確実な操作を行える操作部、高耐久性を実現したカット方式、待機電力ゼロを含む省エネ環境配慮、オートプレス等快適性を追及した機能など、お客様の満足に答える「セキュレット」。又、安全性、機能性を兼ね備えたトータルデザインの完成度によりあらゆるオフィス環境に対応。

デザインのポイント
1.書類投入を単に入れ易い方向でなく、投入厚を制限。規定外の厚さ検知/停止が容易な構造とカバーを設置。
2.操作は安易に押せないスタートキーと容易に押せるストップキーなど、意図的な操作を求めた安心デザイン。
3.人との接点(視覚/触覚)として、明るい親しみを感じ高コントラストで直感的な注意喚起を促す要素と外観。
プロデューサー

株式会社石澤製作所 代表取締役社長 三上智董

ディレクター

株式会社石澤製作所 販売部 販売課 係長 松本勉

デザイナー

オフィス シードデザイン 山田俊郎

詳細情報

http://www.ishizawa-ss.co.jp

開始日
2006年11月1日
価格

522,900円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

文書細断機は情報社会ゆえに、安心を提供する事を使命としている。書類廃棄から安心を提供する為に、操作性を基本としながらも安全性を重視した安全優先思考でまとめた。更に機器の特性から「脇役/負」のイメージがある。それらを払拭する為と、新ブランド導入と安心を提供する機器として、明るく明快でありながら、穏やかで親しみを感じられるようなイメージを求めた。

デザインのポイント
1.書類投入を単に入れ易い方向でなく、投入厚を制限。規定外の厚さ検知/停止が容易な構造とカバーを設置。
2.操作は安易に押せないスタートキーと容易に押せるストップキーなど、意図的な操作を求めた安心デザイン。
3.人との接点(視覚/触覚)として、明るい親しみを感じ高コントラストで直感的な注意喚起を促す要素と外観。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

操作部を書類投入口の右側に集中させ、用語の見易さを基本とし、心理的機能色を用いて構成しながら、安全優先の操作性を求めた。更に使用時に於て、起ち姿勢から自然に扉を開ける把手等、人間工学的(手・腕を捩らない)負担を少なくするなど、詳細な部分まで考察/デザイン/設計を試みた。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

当社独自の高耐久性クロスカット方式カッタを搭載。待機電力をゼロにする事で、消費電力を大幅にカットする省エネ方式。シリーズ機種との共通部品を増やす事で部品点数を削減。又、部品素材の表示を行うなど環境に配慮したリサイクル設計を実現。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

新ブランドの開発も同時進行だった為に、それらの扱いや機種体系も併せて計画/提案。

審査委員の評価

色、形、形状でしっかりと工夫されたボタン類のインターフェイスデザインがとても秀逸である。使い方を間違えればすぐに凶器となってしまうシュレッダーというアイテムだけに、操作時の指先で感じるボタンの選別などはこの商品のもっともアピールしたい部分でもある。

担当審査委員| 澄川 伸一   キュー・リーメイ・ジュリヤ   森田 昌嗣   山本 秀夫  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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