GOOD DESIGN AWARD

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2007

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
リーフライト [ハーマンミラー]
部門/分類
商品デザイン部門 - 家庭用家具、インテリア関連商品
受賞企業
ハーマンミラージャパン株式会社 (東京都)
受賞番号
07A07022
受賞概要
2007年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

LEDのテクノロジーを使用し、人間の細やかな感覚を満たすことが出来るパーソナルライト。クールホワイトとウォームホワイト2色の20個のLEDと、マイクロプロセッサの搭載により、光の量と光の色の感覚的な調節が可能。ライトを消す前に選択した光量と色温度を記憶して、その光を再現する。また、上下のブレードの可動性によって、タスクライト、アンビエントライト、アクセントライトなど様々な用途での使用が可能。アッパーブレード上部の独自の形状は、放熱効果を高め、長時間の使用を可能にする。消費電力は約8?9ワットで、寿命は6 万?10万時間。省資源化にも貢献する。また、再生材や再資源化できる素材を使用している。

プロデューサー

ハーマンミラー

ディレクター

ハーマンミラー

デザイナー

イヴ・ベアール

イヴ・ベアール。サンフランシスコのフューズプロジェクト主宰。

詳細情報

http://www.leaflight.info

開始日
2007年12月1日
価格

98,700円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「テクノロジーと人間らしさの融合」を目指しました。今までの、ライトを点けるという日常的な行為が、エモーショナルな体験になるような工夫が随所になされています。人間の細やかな感覚を満たすように光を調節できるため、自分の感覚にフィットする光を見つけられます。有機的で独創的なフォルムと、光を雰囲気や自分の感覚に合わせて調節できるリーフライトに、人は愛着を感じるでしょう。

デザインのポイント
1.光量と色温度の感覚的な調節や、光源の角度の調節によって、用途や好みに合った光の選択が可能。
2.LEDのテクロノジーと、葉を連想させる有機的なフォルムとの融合によって、最大限の機能を実現。
3.エネルギー効率の良いLEDを使用し、省資源化を実現。再生材や再資源化できる素材を使用し、環境に配慮。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ユーザーが指1本を少しずつ動かすことで、光量と色温度の感覚的な調節を可能にした。色温度は、2色の光源を組み合わせて2800Kから6000Kまで調節可能。あかりを消したときの光の量、色温度を記憶し、次に点けるとき、再度調節をしなくても同じ光を再現できる。アッパーブレードは収納状態から垂直状態で、210度の範囲で位置を設定できる。ロウアーブレードは横方向に180度回転、前に27.5度、後ろに23度動かすことが出来る。この可動性によって、ユーザーは雰囲気や用途に合わせて、好きな場所を照らすことが可能。また、アッパーブレード上部の独自の形状は、放熱効果を高め、長時間の使用を可能にした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

エネルギー効率に優れたLEDの消費電力は、平均して8?9ワット。寿命は6万?10万時間。電球型蛍光灯と比較して消費電力を40パーセント削減可能にした。また、ハーマンミラーの「デザイン・フォー・エンバイロメント(環境のためのデザイン)」というガイドラインに基づいて開発され、植物の葉がやがて土に還るように、リーフライトの95%が再資源化が出来る素材で、環境への負荷が少ない工程で製造されている。

審査委員の評価

極めてオリジナルで思い切りが良い、とそのユニークさが高く評価された。同社の「昆虫」家具と組み合わせてみたらより面白くなりそう、という声まであがった。もちろん光の量や色を調節できたり、独自の形状による高い放熱効果など、機能面でのすぐれた特長が評価されたことは言うまでもない。

担当審査委員| 益田 文和   五十嵐 久枝   黒崎 輝男   船曳 鴻紅  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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