GOOD DESIGN AWARD

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2006

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
定規 [カッター定規<まなびすと>(GY-GBA100, 101)]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
コクヨ株式会社 (大阪府)
コクヨS&T株式会社 (大阪府)
受賞番号
06A10019
受賞概要
2006年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

■サイズ:15cm、30cm■色:ブルー、ピンク■材質:メタクリル樹脂、スチール■特徴○大きな数字で読みやすくなっています。○2,3,7,8mmの目盛りを1,4,6,9mmの目盛りよりも長くすることで視認性を上げました。○ステンレスバーを付けていますので、カッターナイフ使用時に定規に傷が付くのを防ぎます。○定規の中ほどに帯状に配した突起に指を誘導することで、定規から指がはみ出ることを抑制し、カッターで傷付くのを防ぎます。

プロデューサー

コクヨS&T株式会社 クリエイティブプロダクツ事業部 コンシューマ企画部 名田政晴

ディレクター

コクヨS&T株式会社 クリエイティブプロダクツ事業部 コンシューマ企画部 高澤麻美

デザイナー

コクヨS&T株式会社 クリエイティブプロダクツ事業部 コンシューマ企画部 清水陽芳

詳細情報

http://www.kokuyo.co.jp/stationery/manabist/ruler/index.html

開始日
2006年1月10日
価格

200 ~ 400円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

定規には主に、線を引く、長さを測る、カッターで直線を切るという用途があるが、目盛りの読み間違えやカッターで定規や指を傷つけるなど、使い慣れない小学生には問題点も多い。今回、目盛りに斬新な提案をすることで読みやすく、また指が定規からはみ出ない工夫や金属のバーを埋め込むことで安全にカッターを使用できる定規づくりを目指した。

デザインのポイント
1.数字を大きくすることで、どなたにでも読みやすくなっています。
2.2,3,7,8mmの目盛りを1,4,6,9mmよりも長くし、読み取り間違いの低減を図りました。
3.ブルーのみの色展開が多い文具にあって、ピンクも出すことで選択の幅を増やしました。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

定規の目盛りという一見改善の余地のなさそうな部分に手を加えることで、格段の使いやすさを実現した。また、カッター使用時に定規を用いる際に指を切ってしまうという恐怖を、感覚に訴える手法で解決した。

審査委員の評価

デザインがある程度固定化されていたと思われがちな定規を、大きな数字を用いミリ単位の読み取り間違いを軽減する目盛りの長さに変化をつける工夫など、使用者への細やかな配慮が施されたデザインである。定規の中程に帯状に配置した突起は、定規をずらす際の手がかりとなると共に、カッター使用時などでの滑りやすさによるケガを防ぐなど、定規の使用時の流れを把握した工夫を感じさせるデザインといえる。

担当審査委員| 益田 文和   久保 雅義   船曳 鴻紅   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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