GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
幼児用はさみ [こどもちゃれんじevery 幼児用はさみ]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
株式会社ベネッセコーポレーション (岡山県)
受賞番号
05A09011
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

幼児がはさみを使い始めるのは2歳後半。はじめてはさみを使う幼児にとって使いやすいハンドルの大きさ、形、素材、そして正しく使えることをサポートする、色違いの穴とリードマークをつけました。

プロデューサー

株式会社ベネッセコーポレーション 幼児教育カンパニー こどもちゃれんじ新規事業開発部 統括責任者 渡辺美冬

ディレクター

株式会社ベネッセコーポレーション 幼児教育カンパニー こどもちゃれんじ新規事業開発部 every商品開発セクション 糸藤友子、こどもちゃれんじ新規事業開発部

デザイナー

コクヨS&T株式会社 コンシューマープロダクツ事業部 パーソナル企画開発部 企画開発第1グループ デザイナー 高澤麻美

ベネッセコーポレーション

詳細情報

http://www.shimajiro.co.jp/member/every/0502/e.html

開始日
2005年2月20日
価格

1,050円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

工作は幼児に発想・創造性や身体的な成長に大きく寄与するものです。はさみを使用することにより工作の幅はぐんと広がります。はさみが危険なものであることを経験することも成長です。ですから、危険だからとハラハラしながら与えるのではなく、保護者も安心できて、子どもの手でもきちんと切れる・正しく使える・使いやすい・成長著しい幼児期でも長く愛用してもらえる・安全なはさみを実現させようと思いました。

デザインのポイント
1.ハンドルの穴のスリット方向、厚みにより手に持ちやすく、力が入れやすい。
2.成長して指が大きくなっても持ち方を変えて使用できる。
3.ハンドルの上下がわかりやすいツートンカラーと三角形の目印で正しくもてる。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

保護者がはさみ使用の注意を声かける際、子どもにわかりやすい言葉で伝えられるように、色を黄色と緑に、目印の形を三角形にデザインした。はさみを使うときのマナー、ルール、正しい持ち方をサポートする“はさみカード”を3枚を同梱した。学童用よりも短く、全体的に丸みを帯びた刃の形状にすることでやわらかいイメージを与え、はさみを使用する不安の軽減を図った。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

このはさみは一般的な持ち方と人差し指を外に出し3点支持する持ち方と2通りの持ち方で使用することができる。(小さい指ではグリップに3本の指を入れて使用し、大きい指では人差し指を外に出し、中指・薬指の2本をグリップに入れて使用できる。)幼児の著しい成長にも対応することで長く愛用してもらえるようにした。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

特にありません。

審査委員の評価

色の使い方が面白く、形からも楽しさが伝わる。2歳児前後のはさみの使い始めに新提案がされていると思う。プレートガードが付いていない点は、幼児に刃物は危険なものということを分からせるための配慮だと解釈すれば評価できる。特にハンドル部は小さな子でも容易に握れるよう、おおらかな処理形状が施され、神経質な道具イメージを払拭していることに好感が持てる。

担当審査委員| 井上 斌策   船曳 鴻紅   堀木 エリ子   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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