GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
乗用車 [スズキ エスクード]
部門/分類
商品デザイン部門 - 乗用車および関連商品
受賞企業
スズキ株式会社 (静岡県)
受賞番号
05A07049
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

スタイリッシュなデザインにFRベースレイアウトや副変速機を備えた本格的な4WDシステムを採用し、初代から続くエスクードのオリジナリティーを継承した。また、ビルトインラダーフレーム構造やLSD付きセンターデフ方式フルタイム4WDシステム、新開発の四輪独立懸架式サスペンションなどを新たに開発・採用し、高いオフロード走行性能を更に向上させると共に、オンロードでのスムーズで快適な走行性能を両立させた。また、安全や環境に配慮した装備を採用するなど世界で高く評価される性能を追及した。

デザインのポイント
1.外観:初代エスクードのスタイリングを再確認し進化させ、一目でエスクードと解るスタイリングを実現した。
2.内装:快適な居住空間を確保しつつ三連メーターや機能的なセンターガーニッシュでスポーティー感を演出。
3.カラー:ボディーカラーは都会的で質感のある色を用意。内装はブラック&シルバーでシックにまとめた。
プロデューサー

スズキ株式会社 四輪技術本部

ディレクター

スズキ株式会社 四輪技術本部 デザイン部

デザイナー

スズキ株式会社 四輪技術本部 デザイン部

詳細情報

http://www.suzuki.co.jp

開始日
2005年5月16日
価格

1,940,000 ~ 2,520,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

デザイン開発にあたって内外装共に「スポーティー&タフ」のキーワードをテーマに、初代エスクードのイメージを単なる変化ではなく飛躍的に進化させることを意識した。外観では大きく張り出したフェンダーとショートオーバーハングがもたらす力強く洗練された新しい塊感を表現し、内装では縦に貫くセンタースタック部がFRレイアウトのパワーの流れをイメージし、自発光式の三連メーターと合わせ、精緻感と機能感を表現した。

デザインのポイント
1.外観:初代エスクードのスタイリングを再確認し進化させ、一目でエスクードと解るスタイリングを実現した。
2.内装:快適な居住空間を確保しつつ三連メーターや機能的なセンターガーニッシュでスポーティー感を演出。
3.カラー:ボディーカラーは都会的で質感のある色を用意。内装はブラック&シルバーでシックにまとめた。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

フロントドアとリアドアにオーバーラップ構造のドアを採用した。これはサイドシルをシートセンターに近づけ乗降性を向上すると共に泥の侵入を防ぎサイドシルが汚れ難く、乗降時の乗員の服の汚れも軽減する。またフロアーを下げサイドスカッフも足の軌跡に合わせ前方を下げた形状にしており、乗り降りを楽にしている。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

内外装共に虚飾を廃し、飽きの来ないシンプルなデザインを心がけた。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

技術に対し初代エスクードのイメージを継承する為、横見切りタイプエンジンフードとエンジンフードサイドガーニッシュの採用の提案を行った。また乗降性向上の為、オーバーラップ構造ドアの採用の提案を行った。販売に対してはカタログやCMの製作に対し、レイアウトや文言、広告のコピーや写真アングルなど、あらゆる側面から商品イメージをコントロールした。

審査委員の評価

オーソドックスではあるがSUVの持つべき要素である力強さ、タフネス、そして洗練された都会的なイメージを巧みに表現し、充分に練り込まれた高い質感を持っている。特にフレアの張り出しは、そのイメージを良く表現している。サイド見切りで構成したフードとフェンダーの割り切りの良さを感じさせる関係性は、エスクードのアイデンティティを継承し、スズキらしさを彷彿とさせる最も個性的で魅力的な部分である。

担当審査委員| 蓮見 孝   有元 正存   木村 徹   舘内 端  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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