GOOD DESIGN AWARD

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2005

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
カラーレーザー複合機 [Canon MF8170/ 8180]
部門/分類
商品デザイン部門 - パーソナルコンピュータおよび関連商品
受賞企業
キヤノン株式会社 (東京都)
受賞番号
05A03137
受賞概要
2005年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

カラーコピー/ファックス/スキャナー/プリンターの機能を兼ね備え、オフィスユースに求められる高生産性/耐久性をコンパクトなサイズに凝縮、低価格でカラーレーザーコピーの利便性を供給可能とした。メンテナンス作業を軽減し、サービスマンに頼ることなくユーザー自身で管理可能とする快適な操作性と、ランニングコストの低減/長期メンテナンスフリーを実現する大容量独立型トナーカートリッジ(カラー4000枚/白黒5000枚)を特徴とする。2005年11月、白黒プリントスピードアップ予定(MF8180,19ppm,価格変更なし)。

デザインのポイント
1.両サイドに建築的な柱状のモチーフを用い、落ち着きのある佇まいと排紙の取り出し易さを両立した。
2.メンテナンス操作への配慮として、片手で操作可能な消耗品ユニットのデザインにより作業負荷を軽減。
3.それぞれの機能を効率よく行う為に、機能毎にグルーピングされた操作パネル。
プロデューサー

キヤノン株式会社 映像事務機スモールオフィスシステム事業部 事業部長 奥垣 弘

ディレクター

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 所長 酒井正明

デザイナー

キヤノン株式会社 ビジネスシステムデザイン部 塩崎彰久

詳細情報

http://cweb.canon.jp/satera/mfp/index.html

開始日
2005年3月1日
価格

398,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

カラーレーザープリンターの小型化により実現された世界初のカラーレーザー複合機である。レーザープリンターの利点である高生産性を生かすべく快適な操作性/メンテナンス性を検討し機械内部にまでユーザーへの配慮を施している。両サイドに物が置かれた状態でも全ての操作が可能なフルフロントオペレーションは設置場所を選ばず、シンプルな造形と落ち着いたカラーリングでオフィス環境との調和を配慮した。

デザインのポイント
1.両サイドに建築的な柱状のモチーフを用い、落ち着きのある佇まいと排紙の取り出し易さを両立した。
2.メンテナンス操作への配慮として、片手で操作可能な消耗品ユニットのデザインにより作業負荷を軽減。
3.それぞれの機能を効率よく行う為に、機能毎にグルーピングされた操作パネル。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

オフィスでの効率よい業務をサポートする為に 十分な操作性検証を行った。無理な小型化よりも操作上必要なスペースを確保し、快適な操作性を実現。カラーリングは使用頻度の高いエリアをブルーグレー、メンテナンスエリアは汚れの目立たないグレー、サイドパネルは威圧感を低減する為にライトグレーとした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

独立型大容量トナーカートリッジ/分離型ドラムカートリッジ/交換可能な定着ユニット。使用済みカートリッジは「ISO14001」の認証を取得しているキヤノンエコロジーインダストリーに集められる。新しい部品のみで生産されたカートリッジと同等のクオリティを追求し、厳しい選別・検査のもと再使用可能な部品を組み込む高水準のリサイクルが行われている。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

デスクトップ/床置き、2WAYでの使用を考慮した本体サイズとぺディスタルを提案。

審査委員の評価

コンパクトで落ち着いたカラーリングは、オフィス環境によくマッチしている。また、内部へのアクセスが全て前面から行なえるなど、メインテナンスしやすいデザインになっている点も高く評価された。

担当審査委員| 戸谷 毅史   倉方 雅行   佐々木 千穂   中谷 日出  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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