GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
コーヒーマシン [カフェトロン CT-141+CT-1103C]
部門/分類
商品デザイン部門 - 店舗用品・機器
受賞企業
株式会社エフ・エム・アイ (大阪府)
受賞番号
04A09109
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

業務用ホット&アイスコーヒーマシン 

プロデューサー

株式会社 エフ・エム・アイ 開発部 部長 福田正樹

デザイナー

中浜工業デザイン研究所  代表 中浜 正夫

詳細情報

http://www.fmi.co.jp/contents/cafe/drip/index.html

開始日
2003年4月1日
価格

2,260,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

初回のデザイン提案時には、今までに出なかった意見が技術・営業・経営者から多く出ますが、どんなに多くてもいくらでも受け止め、より良いデザインの完成へのチャンスにしています。貴重な意見・要求は即デザインのレベルを上げます。振り返ると、最初の提案は、情報不足で未完成であったことがわかります。しかし先に情報収集するより、この話し合いの過程を踏まえる方が効率よく仕事ができると思います。

デザインのポイント
1.上から下へのコーヒー抽出過程が外観に現れるように、縦のパイプに丸みをつけメタリック仕上げを施しました
2.店舗用としての展示効果のため、本格的コーヒーがゆっくりと作られていることを、強い調子で表現しました
3.顧客に合わせ、ホットとアイスを合体して出荷するため、単体でも複合でも完成されたデザインを心がけました
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

マシン表面部に隠しパネルを設置し余計な設定スイッチなどは扉の中に隠すことで店舗のレイアウトにマッチングするデザインと操作性の向上を図っています。いつも使うスイッチは大きく質感をもったボタンだけ、マシン表面部に露出させています。またスイッチ配列は操作順序に基づいた分かりやすい配列になっています。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

コーヒータンクの容器を樹脂からリサイクル可能な金属へ変更。ヒーター制御部分を有接点の部品から無接点の部品に変更することにより寿命を大幅に伸ばした。分別収集が可能なように、分解が容易にできる構造に設計した。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

家庭用に比べて大変忙しい人々がつかうために明快な表示、汚れにくく大きな押しボタン、大きく回しやすいコック、コーヒーがタンクにたまっていく状態を表す明快なLED表示、上部コーヒーファンネルの出し入れしやすいハンドル、荒っぽい仕様に耐えるために本体カバー上部のステンの防護カバー等、汎用品には無い要素に神経を使いました。

審査委員の評価

使用頻度の低いスイッチ類を扉の内側に収納することで、非常にシンプルで清潔感あるデザインにまとめている点を評価した。常用スイッチの大きさも適切で使いやすい点にも好感を持った。

担当審査委員| 山村 真一   五十嵐 久枝   井上 斌策   堀木 エリ子  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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