GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
修正テープ [修正テープ<ケシピコスリム>詰め替えタイプ(TW-M254, TW-M255, TW-M256, TW-254, TW-255, TW-256)]
部門/分類
商品デザイン部門 - 文具、オフィス雑貨・家具・設備
受賞企業
コクヨ株式会社 (大阪府)
コクヨS&T株式会社 (大阪府)
受賞番号
04A09009
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ペンタイプで握りやすく、転写しやすい修正テープです。スリムなボディでたっぷり8mのテープをお使いいただけます。樹脂部品には再生樹脂を使用するとともに、使用後はカートリッジのみを交換し、本体は再利用可能にすることで、環境にも配慮しました。配色は、本体は修正用品を表す白で統一、カートリッジ部分を見栄えが良くテープ残量も確認できるクリアカラーにすることで、交換のわかりやすさを向上させるとともに、今までの修正テープにはないデザインを実現しました。テープ幅は4,5,6mmの3タイプで、カートリッジの色でも見分けられるようになっており、本体は共通なので、別の幅のカートリッジを使用することもできます。

プロデューサー

コクヨS&T株式会社 ケミカルBU 田中 茂一

ディレクター

コクヨS&T株式会社 文具BU 香山 恒

デザイナー

コクヨS&T株式会社 文具BU 香山 恒

詳細情報

http://www.kokuyo.co.jp/catalog/1_detail.php?seihin_sikibetu=1&c1=1114&c2=18&c3=10&sid=5105

開始日
2004年1月
価格

168 ~ 294円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ペン型の修正テープはこれまでも製品化されているが、コストパフォーマンスが高く環境負荷も少ない詰替え式で、充分に細身のものはなかった。そこで本製品では、修正テープの基本性能である使いやすさとともに、スリムさにもこだわってデザインを行った。また、カラーリングは、本体に修正用品を表す白、カートリッジにテープ残量が見やすく見栄えのするクリアカラーを用いることで、詰替え時のわかりやすさにも配慮した。

デザインのポイント
1.本体を白で統一、カートリッジ部分をクリアカラーにすることで、交換のわかりやすさを向上させました。
2.本体をできるだけスリムにし、筆記具と同じように握れるよう、パーツ構成から検討しました。
3.握り部の断面はあえて円形とせず、角を残すことで、先端の向きがわかりやすいようにしました。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

本体とカートリッジの色分け、交換ボタンの刻印などの工夫により、詰替え方法を簡易化し、誰にでも使いやすいように工夫した。また、誤って上下逆に持つことが無いよう、製品の断面を非対称形とした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

カートリッジ交換式とすることで、本体は繰り返し使用することができる。このとき、本体色は白に統一されているため、別の色のカートリッジが違和感なく使用できる。また、部品は全てプラスチック製であるので、廃棄時に改めて分別する必要が無い。

審査委員の評価

修正テープの収容量と握りやすさという相反する要件を適切に解決し、スマートで使い勝手の良いデザインとしている点を評価した。この商品とスケルトンの材質との関係が理にかなっており、ユーザーにとって重要な使用時のテープ残量が容易に確認できる事もありがたい。共通の本体で巾の異なるカートリッジを使用できることも良く、カートリッジカラーで巾が解るのは、親切である。

担当審査委員| 山村 真一   五十嵐 久枝   井上 斌策   堀木 エリ子  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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