受賞ギャラリー
2012
グッドデザイン賞
金のつぶパキッ!とたれとろっ豆
金のつぶパキッ!とたれとろっ豆
受賞対象の詳細
ふたを割ってタレをかける、非常に便利な納豆です。ふたを切り離し、パキッ!と割るだけの簡単2ステップで、納豆にタレをかけることが出来ます。タレが液体なのであらっ便利!と比べて豆と混ざりやすく、被膜を剥がしたり、タレの小袋をあける必要がなくなりました! とろけるくらいやわらかい納豆なので、ごはんとの相性も抜群です。
※ 自動翻訳サービスDeepLを利用して生成されたテキストの場合があります
プロデューサー
株式会社ミツカンMD本部 本部長 結城幸一
ディレクター
株式会社ミツカンMD本部 製品企画部 課長 吉永智征/開発技術部 課長 榎本直樹
デザイナー
株式会社ミツカンMD本部 製品企画部 森田浩正 /開発技術部 苅込卓也
詳細情報
発売
2012/01/23
価格
165円
販売地域
国内
デザイナーの想い
「食べる」ということは生きていく上で当たり前の行動ですが、当たり前だからこそ「食」はもっと楽しく、幸せで、誰もが笑顔になれるものであるべきだと私は考えます。パキッ!とたれは便利さはもちろん、フタを割る感触や音も楽しむことが出来るよう、多くのスタッフが努力を続けて完成した商品です。納豆という当たり前の食べ物がある食卓をもっと楽しみ、誰もが笑顔になる切欠になれば、これ以上の幸せはありません。
開発・企画について
サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
・納豆に添付されるタレの小袋や被膜を無すこと ・お年寄りからお子様まで、誰でも簡単に使うことが出来る商品であること ・使った人が笑顔になり、食事そのものや食卓でのコミュニケーションを楽しむ切欠になる商品であること
使用者、社会等への取り組み
「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
・ふたを切り離し、パキッ!と割るだけの簡単2ステップで納豆にタレをかけることが出来るので、小さなお子様からお年寄りの方まで簡単に納豆を楽しむことが出来ます。
「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
・被膜を剥がしたり、タレの小袋を開ける必要がなく、簡単に納豆を楽しむことが出来ます ・ふたを割る際の感触や音、パッケージデザインに工夫をし、食事そのものや食卓でのコミュニケーションを楽しむ切欠になることが出来ます
「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
・納豆市場の拡大に貢献することが出来ます ・非常にやわらかい納豆の容器にフィルムを貼り付けてたれを 封入することに成功し、食品容器の可能性を広げることが出来ました
「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
・タレの小袋や被膜をゴミとして捨てる必要がなくなります
どこで購入できるか、
どこで見られるか
食品販売店
※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
審査委員の評価
担当の審査委員
澄川 伸一左合 ひとみ須藤 玲子蓮見 孝
評価コメント
納豆のパッケージが抱えていた数々の課題を、斬新な着眼点で解決に導いた画期的なパッケージである。ふたを開けてパキッと折るだけという簡単な2ステップを開発したところが秀逸。また、小袋を開けたり乾燥防止用の被膜をはがすことで手を汚すといった難点もなくなり、ゴミも出ない。この、納豆を食べやすくする方法を徹底的に追及する、消費者のための姿勢に好感が持てる。外装のグラフィックも特長を明解に伝えながら、シズル感と親しみやすさで、幅広い層へのコミュニケーション力を持っており、機能性と合せて評価された。
