受賞対象の詳細
※ 自動翻訳サービスDeepLを利用して生成されたテキストの場合があります
デザインのポイント
- 設置環境に関わらず外観性能を維持させるために、ポール表面にヘアライン処理を採用し、傷防止を狙った。
- ユーザーの視認性と安全性を確保するために、ポール頭部の全周にLED照明を設置し見やすくした。
- 夜間・雨天時の歩行者の事故防止のために、段差ゼロ、照明、滑り止めなどにより安全性を向上させた。
プロデューサー
ディレクター
デザイナー

詳細情報
指定なし
デザイナーの想い
使用者、社会等への取り組み
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項
1.ポール部の照明機能。夜間でのポール位置の認識を可能とし、未然の衝突事故を防止することが可能。2.滑り止めシートの採用。雨天時の転倒事故を防止し、歩行者(利用者)に安心して使って頂くことが可能。3.ポール周動部のスキマ部のスキマ量を確保。車椅子や女性のハイヒールなどが侵入しないスキマ量を確保。4.ポール部下降時にはGLと同一面設計。段差がないので、車椅子でも通行可能。5.ポール部の稼動状態(昇降・待機時)でのLED機能。昇降時はポール頭部が赤色点滅、上昇下降待機時は青色点灯とし、利用者への安全・安心感が向上。
製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応
1.運用頻度や使用状況に応じて、製品寿命に対応した駆動方式の提案が可能。例えば、1日数千回の昇降動作が必要な運用先(施設の通用門など)であれば、油圧式と比べ約10倍の耐久性をもつ空圧式を提案。また、油圧式/空圧式の長所・短所を踏まえ、実際の購入先の運用状況に応じて提案を行うことが可能。2.製品部材は、リサイクル可能な材料によって設計製造されている。
デザインが技術・販売等に対して行った提案
2006年6月の道路交通法改正以降、都市中心部での無人(コイン)駐車場が全国的に増加傾向である。そのため、無人(コイン)駐車場を利用するユーザーも多様性が増し、ユニバーサルデザインへの配慮設計が必要とされてきた。このような観点から、デザインが提案したことは、駐車場関連機器を設計・製造・販売する英田エンジニアリングに対して、今回のパワーボラードという一製品だけの視点でなく、それらを使用する駐車場システム全体に対して、ユニバーサルデザインへの配慮設計を高い次元でまとめるべく、技術、営業とコンセンサスを図りながらデザイン提案を行った。
審査委員の評価
担当の審査委員
評価コメント
1. 良いデザインであるか
2. 優れたデザインであるか
