GOOD DESIGN AWARD

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CC

2021

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
スケジュール帳 [右脳でスケジューリングする手帳『M 3 6 5 』]
事業主体名
株式会社コンピュータリブ
分類
文具・事務用品
受賞企業
株式会社コンピュータリブ (東京都)
受賞番号
21G030153
受賞概要
2021年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

この世を豊かに生きる智恵が描かれた密教のマンダラは正方形ベースのデザインです。正方形デザインは閉鎖性が強く、上下左右どこから見ても対称で、とてもシンプル、パッと見て美しく、その瞬間に右脳が動き出します。正方形デザインのこの手帳を使うと、未来を考える役割の右脳を使って、どなたでも人生が豊かになるスケジューリングができます

デザインのポイント
1.2種類の異なる形式のマンスリーを一目で俯瞰でき、ぺージ間をスムーズ に行き来するために作られた製本
2.コンセプトは、指先を使って紙を「めくる」。次のぺージが見えているので間のぺージをめくりたくなります。
3.長方形の用紙に、7×7のカレンダーを美しくデザインして配置することを心掛けました。
プロデューサー

株式会社シーピーシ 代表取締役 小塚恵一

ディレクター

中島正雄

デザイナー

中島正雄、秦万里子

コンピュータリブ M9notesプロジェクト 中島正雄

詳細情報

https://www.m9notes.jp/product/m365-20201/

発売
2020年9月
価格

8,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

背景

スマホ時代というのにスケジュール帳難民の友人がいます。手帳のデザインは毎年増えているけれど、気に入った、自分の未来をたくす手帳はみつからない現状があります。 スマホは2007年から販売が始まると、多機能で便利なことから自分の体の一部のようになっている人が少なくありません。身の回りの情報はスマホの中に保管され、手帳で管理していたスケジュールもスマホで管理するのが一般的になっています。 そうなって10年以上が過ぎました。わたしは、自分のまわりを見渡すと、みな同じような所作でスマホを操作している様子を見て「本当にこのままでいいのだろうか?」と思いはじめました。 そして、せめて、自分の未来を意思決定するスケジューリングは、昔のように手書きでするべきで、手書きにすることで、スマホ化で失いかけている脳、人間本来が持っている脳の機能を使って、もっと自分の人生を豊かにできると考えています。

経緯とその成果

「スケジューリングを楽しく」を目標にデザインしました。スケジュール帳を開くと自然と新しいアイデア、気づきやひらめき、発見が起こると楽しいと考えました。1つのスケジュールから次々と関連するスケジュールが広がって行き、スケジュールがどんどん書き込まれて行く手帳です。毎日使う手帳ですのでデザインはシンプルで美しくを心掛けました。そして、奇をてらったことではなく、他のどの手帳にもないデザインを考えました。それが互い違いに短いぺージを挟むデザインです。手帳の見本を作り、日本で大手の手帳メーカーに相談することが実現しました。工場長に見本を見せると「こんな手帳見たことない。1冊や2冊の見本レベルならできるけど、ラインではできないよ。ちょっと宿題にさせておいて」と言われました。9か月後「出来ました!」と工場長から連絡がありました。指先を使って「めくる」をベースにしたデザインの手帳がここに誕生しました。

仕様

外形寸法(mm):縦264×横188×背幅11 本文寸法(mm):縦257×横182 重さ:約340g 紙の種類と厚さ:色 ホワイト 上質紙4/6 T 135K 本文:64ページ

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京都千代田区神田神保町「信誠堂文具店」・横浜市「有隣堂横浜駅西口エキニア横浜店」(9月~2月)
公式ウェブショップ
ウノスケ「右脳でスケジューリングする手帳」
" 予定を右脳で俯瞰するスケジュール帳"「 M365 」ができるまで

審査委員の評価

俯瞰的な視点でのスケジュールの把握に優れた一覧性の高い7曜日×4週のカレンダー欄と1日毎の細かなメモ欄。本来なら同居させにくい2種類の月間表示を本文の長さに段差をつくる製本によって、一見開きに綴じた手帳。俯瞰する視点と細部を把握する視点の両方が同時にストレスなく見られるアイデアを評価した。

担当審査委員| 佐々木 千穂   色部 義昭   倉本 仁   橋倉 誠  

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