GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
地域ブランド/ お土産/ 伝統工芸品 [福の小みやげ]
事業主体名
福の小みやげ事務局
分類
地域・コミュニティづくり
受賞企業
ヘルベチカデザイン株式会社 (福島県)
株式会社GNS (福島県)
受賞番号
18G161300
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

福島県内、被災地12市町村の事業者を支援する、経済産業省委託事業「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」にて、福島の新お土産ブランド「福の小みやげ」を立ち上げました。 福の小みやげとは、東日本大震災から7年が経過する今、未だに避難や事業縮小で苦戦している事業者の「商品」や「産業」にリブランディングをかけ、大きいものは小さく再設計をし、新しい販路に向けチャレンジをする地域再生プロジェクトです。 1社では太刀打ちが出来なかった商品でも、福の小みやげブランドとして複数の商品と一緒にブランディングをしていくことで、商品の魅力を伝えることが可能となり、また孤立していた事業者同士の連携にも繋がっています。

プロデューサー

Helvetica Design 株式会社 クリエイティブディレクター 佐藤哲也

ディレクター

Helvetica Design 株式会社 アートディレクター 遠藤令子

デザイナー

Helvetica Design 株式会社 デザイナー 遠藤令子、ナガミネエリ

デザイナー 遠藤令子とナガミネエリ

詳細情報

http://fukunokomiyage.jp

発売
2018年3月
販売地域

日本国内向け

設置場所

福島県内の観光地、サービスエリア、JR、都内百貨店、地方系ライフスタイルショップ

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

福島の田舎の素晴らしさや、人の面白さ、素朴さ、が伝わるようデザインして行きました。

背景

福島県のお土産といえば大手三大饅頭が有名です。ですが、広大な福島県においては、まだまだ知られていない素晴らしい食品や工芸品が多くが眠っています。私たちは、その地域の小さな原石に光を当て、しっかりとフォローしていくことで、多くの人に福島の魅力を伝えるきっかけにもなり、少しずつ事業者さんが今まで繋がることが出来なかった販路や市場へ進出しております。この小さなお土産ブランドが、被災した地域再生への一歩となり、そこに住む人たちの平穏な暮らし方や、生活なども知って頂くきっかけになればと思っています。このチャレンジも復興への一歩に繋がると考えています。この活動は、毎年、被災地とそれ以外の福島を回り、地元の方達と話しながら、小さなお土産(思い)を見つけ、3年後には福島県の名産を、福の小みやげブランドとして県内外に広げて行きたいと考えております。

デザイナーの想い

福島ののんびりした片田舎の事業者さんと一緒に取り組むプロジェクトですので、エッジの効いたスタイリッシュなデザインではギャップを生んでしまいます。少しでも作り手のキャラクターや雰囲気をデザインで表現することを心がけ制作して行きました。商品にも明確なコンセプトを持たせることや、パッケージに特徴を持たせることで、今まで得られなかった販路にもダイレクトに届く商品に変化して行きました。将来、この福の小みやげプロジェクトを通して、各事業者さんがしっかりとマーケットを意識し、商品開発ができる様になったり、自社の特徴を見出すきっかけになればと考えています。そして、新たな事業へと繋がるモチベーションになればこの上ない幸せです。この事業から様々な方達が繋がり「福島の可能性」となるよう継続して行きます。

仕様

福島県内に来られる観光客や出張者が主なターゲットです。もう一つは首都圏の地方系良品を求めているニーズがターゲットになります。県内では、JR構内売店、東北自動車道SA、観光地で展開しており、首都圏ではJR関連の売り場をはじめ、百貨店や雑貨店での展開を目指しております。小さく手渡ししやすい設計なので、持ち帰りしやすく多くの方に繋がるコミュニケーションツールとして活用できる福島の新しいお土産です。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

FUKUSHIMART,岩瀬書店,福島空港,JR郡山駅
福の小みやげオフィシャルサイト
大堀相馬焼WEB本店
たなつものオンラインショップ

審査委員の評価

「小さくする」というデザインによって、「お土産としての持ち運びやすさ」と「可愛らしさ」という2つの価値を付加している。地域における複数商品横断型のブランドをつくる際、統一のパッケージにすることで、かえって個々の商品の魅力を損なってしまっているケースもあるが、「福の小みやげ」では、個別の商品が持っている魅力をそのまま生かしている点も評価した。

担当審査委員| 岩佐 十良   伊藤 香織   太刀川 英輔   並河 進   服部 滋樹  

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