GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
認知症カフェ [as a cafe]
事業主体名
特定非営利活動法人あやの里
分類
地域・コミュニティづくり
受賞企業
特定非営利活動法人あやの里 (熊本県)
受賞番号
18G161235
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

人口の1/4が高齢者になる日本で、大きなテーマの1つが認知症です。具体的にわかるようになるまでには、25年かかると言われています。 この長い時間の中で、早く気づいて、予防し、進行を遅らせなくてはいけない。そのために、もっと気軽にリラックスできる気持ちで、今の状況を確かめることができる場所とデザイン。本人も家族も地域の人も、そして専門の相談員と一緒に解決していく。それが認知症カフェ「as a cafe 」です。気軽に立ち寄れるカジュアルで明るいデザインのおかげで、昨年度は7000人を超える利用者を迎えました。活動は学生さんとのコラボ、地域会議、アートワークなど多岐にわたってきています。

プロデューサー

岡元奈央

ディレクター

マンジョット

デザイナー

マンジョット

詳細情報

http://www.ayanosato.net/asacafe/

利用開始
2015年3月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

熊本市

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

Easy to adapt!

背景

認知症のある方のためのサードプレイス、認知症の啓蒙のための場として考えていたため、当初は古民家風などお年寄り目線で企画を進めていました。ですが、認知所は大きな社会的課題であり、子供から大人まで皆で取り組むべきテーマであると考え、認知症に無関心な人にも注目してもらえるような今のデザインになりました。

デザイナーの想い

"Easy to adapt"親しみやすい、なんにでもなれる空間を目指しました。認知症は皆の問題ですが、まだまだ誤解や偏見が多くあることも現実です。as a cafeで楽しそうなイベントを認知症の方々と行うことで、認知症に無関心な人もイベントを楽しみながら自然に認知症を理解することが出来ます。「認知症を理解」とは、「いかに目の前の人を理解するか」ということに尽きるのです。

仕様

敷地面積:855.25㎡ 建築面積:154.89㎡ 延床面積:220.16㎡ (1階:65.49㎡ 2階:154.67㎡) 主体構造:木造 工法:在来工法 2階建て

どこで購入できるか、
どこで見られるか

熊本市東区山ノ内2-1-14 NPO法人あやの里
as a cafe
特定非営利活動法人あやの里

審査委員の評価

65歳以上の7人に1人が発症していると言われている認知症。とても身近なはずの疾患だが、それに直面した本人や、介護する家族は「まさか自分が」と感じるものだろう。知らないから不安になる。知れば、認知症を抱えていても幸せに生きていける術はあると気付くはず。as a cafeは、認知症を身近に感じさせ、それと共生していく方法を地域に与えている。見えにくい部分だが、このプロジェクトには高齢化が進む全国の地域に安心感を与え、レジリエントなコミュニティを生むヒントがたくさんあるはずだ。

担当審査委員| 岩佐 十良   伊藤 香織   太刀川 英輔   並河 進   服部 滋樹  

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