GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
使用済み保護具の回収・リサイクルシステム [ミドリ ワイダクス]
事業主体名
ミドリ安全株式会社
分類
社会基盤システム/インフラストラクチャー
受賞企業
ミドリ安全株式会社 (東京都)
受賞番号
18G151190
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ミドリ安全は、独自に開発・製造した安全衛生保護具を、全国に広がる販売拠点から、全国のお客様にダイレクトにお届けする販売スタイルに加え、使用済み製品をお客様から回収・リサイクルするためのシステム「ミドリ ワイダクス」を構築しました。「ミドリ ワイダクス」は、広域認定制度(*)に則り、複数の都道府県にまたがって、廃棄物となった当社製品を回収することができ、お客様の産業廃棄物管理業務を軽減します。また、廃棄物の不適正な処理を抑制し、産業廃棄物の減量化を推進。回収した使用済み製品は、産業用資材等として再利用され、より安全・安心なリサイクルの実現を目指します。(*環境大臣認定、廃棄物処理法15条4-3)

プロデューサー

ミドリ安全株式会社 企画管理部 部長 久保 健二

ディレクター

ミドリ安全株式会社 企画管理部 次長 池田 和吉、土屋 隆太、環境管理室 次長 三上 宏、次長 阿賀 勝

デザイナー

ミドリ安全株式会社 企画管理部 デザイン室 次長 住友 太郎、中村 宗一郎

左より、中村、住友、土屋、池田

詳細情報

https://www.midori-anzen.co.jp/ja/eco/recycle.html

利用開始
2017年7月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

日本全国、安全衛生保護具の直接販売から回収・リサイクルを行い、これからの環境づくりに役立つシステム。

背景

産業廃棄物の不法投棄や不適切処理が大きな社会問題となる中、排出者となる製品ユーザーに課せられる責任は、より重くなり、また製品製造者においても、環境に配慮した素材や製法を用いた商品を開発するだけでは、不十分となっています。当社においても以前から、環境保全活動に熱心なお客様より、産業廃棄物となった使用済み作業服を極限まで再利用できないかなど、使用済み製品の処理の仕方に関するご要望をいただく機会が多々あります。そうした中、お客様との直接のお取引を主な商流とする当社にしかできない役割とは何か。お客様の安全を守るだけで終わらない、その先にどう取り組んでいくか。常に重要な課題として存在しています。

デザイナーの想い

安全衛生保護具の多くは消耗品であり、比較的短いサイクルで交換され、使用済みのものは産業廃棄物となります。そうした製品を作りっぱなし売りっぱなしで終わらないためにはどうすればよいのか。販売代理店に頼りきらずお客様とダイレクトにつながるミドリ安全だからこそできることがあると考えます。「ミドリ ワイダクス」は現時点で可能なベストのシステムであると同時に、他の環境保全に向けた様々な取り組み(*)と共に、現在進行形で成長している取り組みでもあります。 * ①本社や生産部門でのISO14001認証登録。②国内販売拠点(181店)を束ねる支社(27箇所)全てで環境省「エコアクション21」を認証登録。③温室効果ガスの排出量削減に貢献する「カーボンオフセット・ユニフォーム」の販売、「プランテックス ユニフォーム・作業手袋」など「タイプⅠ環境ラベル(エコマーク)」新基準で認定されたイノベイティブな商品の開発。

仕様

広域認定制度(*)に則り、使用済みで産業廃棄物となった当社製安全衛生保護具を、複数の都道府県にまたがるお客様から回収できるリサイクルシステムです。全国に広がる販売拠点から、直接お客様に製品をお届けすることだけにとどまらず、使用後の製品を回収し、より安全・安心なリサイクルの実現を目指します。回収した使用済み製品は、産業用資材等として再利用されます。(*環境大臣認定、廃棄物処理法15条4-3)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ミドリ安全株式会社 本社 および 全国販売拠点
ミドリ安全株式会社 ホームページ内 「環境への取り組み」

審査委員の評価

安全衛生保護具業界最大手のミドリ安全が、業界初となる回収・リサイクルシステムを構築した意義を高く評価した。その過程におけるカーボンフットプリントの削減にも厳しく基準を設けるなど、表面的な活動にとどまらず、覚悟と責任を持って取り組む姿勢も素晴らしい。こういった活動を通じ、業界にとって力強い牽引力を発揮しながら、製造販売を行う様々な業種間で、サステイナブルなものづくりに対する機運が高まることを期待したい。

担当審査委員| 廣田 尚子   佐々木 千穂   田中 仁   深津 貴之   水野 祐  

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