GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
技術情報配信サービス [スイミー]
事業主体名
トヨタテクニカルディベロップメント株式会社
分類
業務用システム・サービス
受賞企業
トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 (愛知県)
受賞番号
18G151183
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

技術情報配信サービス「swimy」は、技術開発に携わる方々の「何を知らないのかを知りたい」に応えることを通じて世界の産業発展に寄与することを目指しています。swimyは、世界的な動向となっている技術に関する潮流コンテンツ、革新技術や新規参入など今後の潮流になる可能性がある技術に関する速報コンテンツ、各産業界における競合各社の技術動向に関する定常コンテンツをタイムリーに配信します。また、swimyはこれらコンテンツについてマクロ的な視点とミクロ的な視点の両面から見ることを可能とするプラットフォームを提供します。

プロデューサー

トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 IP事業本部 森修俊

ディレクター

トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 IP事業本部 森修俊

デザイナー

トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 IP事業本部 事業統括部 清水大樹

詳細情報

https://thinktank.toyota-td.jp

利用開始
2018年4月24日
価格

360,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

お客様の「何を知らないのかを知りたい」に応える

背景

従来、弊社ではお客様から頂いた依頼に基づいて特許等の技術情報調査を提供していましたが、お客様自身がまだ気づいていない技術動向や新規参入企業に関する調査の依頼は頂くことはできませんでした。そこで、お客様が真に求めている情報はお客様自身が気づいていないことであると考えてビジネスモデルをデザインしました。また、技術情報調査の結果をお客様に提供する際に、パワーポイントなどの報告資料では複数グラフ間の有機的なつながりが失われてしまったり、グラフなどのマクロ視点の情報と、それを構成する技術文献1つ1つのミクロ視点の情報との有機的なつながりが失われ、マクロとミクロの両面から知りたい情報を十分に把握できませんでした。そこで、情報の有機的なつながりを保ったままマクロとミクロの視点から知りたい情報を把握できるプラットフォームが必要であると考えました。

デザイナーの想い

天気予報のような定常コンテンツ、特集報道ニュースのような潮流コンテンツ、ニュース速報のような速報コンテンツ、といった位置づけでコンテンツを制作することで網羅的に技術情報を提供できるようにしました。また、マクロとミクロの情報の有機的連結を保ったまま自在に行き来して知りたい情報を把握できるプラットフォームを開発しました。サービスの名称「swimy」は絵本「スイミー」に描かれている小さい魚をミクロ視点の情報に、小さい魚が集まって大きい魚のように見せる様子をマクロ視点の情報に例えて、マクロとミクロの視点を自在に切り替えるイメージを表しています。swimyのロゴマークは絵本「スイミー」に描かれている赤い魚と黒い魚の色をイメージカラーとしています。三つの丸がつながった模様は、情報の有機的なつながりを表すとともに、一方が長く他方が短い形が魚を表すうお座の形をモチーフにしています。

仕様

技術の研究開発に携わる、経営者、マネージャー、企画部門、研究部門、開発部門、生産部門の方を対象に、新たな研究開発アイテムを選定する際や、競合他社ベンチマークを行う際に特許等の技術情報収集に利用することをターゲットに想定しています。インターネットを介してInternet Explorer11、Edge、Google Chrome、Fire Fox、Safari等のブラウザにて利用が可能です。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

https://thinktank.toyota-td.jpにアクセスすることで閲覧可能
技術情報配信サービス swimy

審査委員の評価

ありとあらゆる革新的な技術が世界中で目まぐるしく生み出されている昨今、それらの情報を常に網羅的に把握することは不可能に近いといっても良いだろう。それが特許のように複雑かつ時として内向きな情報となればなおさらである。これらの情報へのアクセスを容易にし、使う側に情報の活用方法を委ねたこのサービスは、社会に対して広く価値をもたらす可能性が高く評価された。様々な分野に携わる人たちが先進的な情報に着目することで、革新的なアイデアが生まれ、より良い未来をつくるきっかけにもなる。そのためにも、組織の垣根を超えた情報の共有の場を提供している意義は大きい。

担当審査委員| 廣田 尚子   佐々木 千穂   田中 仁   深津 貴之   水野 祐  

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