GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
クリニック経営ダッシュボードサービス [クリニックボード]
事業主体名
ザイエンス株式会社
分類
業務用システム・サービス
受賞企業
ザイエンス株式会社 (東京都)
受賞番号
18G151178
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

CLINIC BOARDはクリニック向け経営ダッシュボードサービスです。 クリニックの経営者(≒医師)は、診療以外にも経営・組織運営・地域貢献・専門領域学習など多くの役割を一人で担い、負担の大きい状態でした。 中でも、経営は非常に重要でありながら、参入障壁の高さ・ITリテラシーの問題などから、手作業が中心であり、効率化や詳細データの把握がかなり遅れていました。 本サービスでは、上記の課題を「誰にでも使えるUI/UX」「自動化による手間の削減」「今まで見られなかったデータの把握」を通じて解決し、医療経営を最新化・効率化することで、医療の質の向上と増大する医療費削減に貢献したいと考えています。

プロデューサー

ザイエンス株式会社 吉村宏

ディレクター

ザイエンス株式会社 吉村宏、東璃奈+株式会社SBWorks 根本智勝、秋田一郎

デザイナー

ザイエンス株式会社 吉村宏+ワヴデザイン株式会社 尹英福+TokyoSpice 川端拓也

上:尹英福、下:川端拓也

詳細情報

https://clinicboard.jp/

発売
2017年8月
価格

19,800円/月

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「信頼」と「発見」 信頼感を与えつつ、今までわからなかったことが発見できる期待・わくわく感を抱かせる

背景

今日本では、急速な高齢化に伴う医療費の増加や医師・看護師不足から、地域のクリニックをかかりつけ医とするよう推進しています。 その中で、クリニックの医師は、診療以外にも経営・組織運営・地域貢献・専門領域学習など多くの役割を一人でこなさねばならず、かつ、医療領域はその参入障壁の高さから、IT化を通じた効率化の推進が遅く、未だに紙のデータを手作業で集計するような業務が多数残っていました。 そこで、医療機関・医療従事者が簡単に利用できる最先端のIT化・効率化の仕組みを実現し、経営の負担を下げることで、より医療に集中できる状態を作り出すことが、重要であると考えました。 また経営を楽にするだけではなく、患者の来院状況を簡単に把握し継続通院させることで、医療費の多くを占める重症患者化を抑制し、増大する医療費への歯止めと患者自身のクオリティオブライフ向上に貢献したいと考えています。

デザイナーの想い

厚生労働省の調査によると医療従事者の年齢は10代~85歳以上までと多岐に渡っているため、「誰でも分かり、迷わず使える」設計を意識した。グラフなどの視覚的な要素を全体的に盛り込むことや、情報の視差を与えることで内容をより直感的に把握でき、少しでも経営分析にかける時間を減少できるためのデザインとなるよう心がけた。また、明るいカラーリングや細かいアニメーションを随所に加えることで、ユーザーにとって、ポジティブな印象や、好奇心を与えるインターフェースになるように配慮した。一方で、情報がしっかり伝わるように、可視性・可読性の高いユーザビリティに考慮したデザインを意識している。 また、不確実性が伴うテクノロジー時代において、リリース後にもユーザー観察や検証を行い、柔軟に変わり続けられるサービスになるよう心がけている。そして、現在から未来への医療業界の発展につながるサービスとなることを目指したい。

仕様

クラウドサービスのため、WEBブラウザとインターネット接続があればどの環境でも可能、Chromeの最新版を推奨

どこで購入できるか、
どこで見られるか

https://clinicboard.jp/

審査委員の評価

クリニック・開業医は、診療だけでなく、経営・組織運営、地域貢献、専門領域学習など、様々な役割を担っている。そのような多忙なクリニックや開業医向けの経営管理ツールとして「全体最適化」を目指している点を評価した。経営管理ツールとしてのシンプルなUI/UXと、開業医に特有の患者の属性やカルテなどの連携情報が適切に選択され、丁寧に融合されている点も評価された。

担当審査委員| 廣田 尚子   佐々木 千穂   田中 仁   深津 貴之   水野 祐  

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