GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
クラウドサービス [Dropbox Paper]
事業主体名
クラウドサービスプロバイダー
分類
一般・公共用アプリケーション・ソフトウェア
受賞企業
Dropbox Japan株式会社 (東京都)
受賞番号
18G141157
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

Dropbox Paperはウェブネイティブな現代ワーカーを意識したデザインとなっており、作業の本質である、思考への集中、アイデアの表現、に重点をおいたデザインです。不要な機能を限りなく削ぎ落としたミニマルなデザインとなっています。スタンプや、絵文字、アプリ/ブラウザ通知機能がヒューマンタッチなコミュニケーションを実現し、共同作業をより促進させるデザインとなっている新しい形のワークスペースです。近代社会では、様々なツールを駆使して行われる情報のやり取りを最終的にこの『紙』に落とし込む、もしくはこの一枚の紙からスタートすることによって、常に最新の情報にアクセスが可能な場所を提供します。

プロデューサー

カヴィタ ラダクリシュナン グループプロダクトマネージャー Dropbox Paper Dropbox, Inc.

ディレクター

カート ヴァーナー デザインディレクター Design Team Dropbox, Inc.

デザイナー

デイヴィッド スティネッティ デザイナー Design Team Dropbox, Inc.

詳細情報

https://www.dropbox.com/paper

利用開始
2017年1月30日
価格

0円 (無償のクラウドサービスです。)

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

https://www.dropbox.com/paper よりユーザー登録を完了すると利用可能。

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

"Less is more." 作業の本質である、思考に集中できるデザインです。

背景

物理的な『紙』を設計思想における継続的なインスピレーションとしています。Dropbox社創業者であるDrew Houstonは常に物理的な体験をどうデジタル化できるか、から着想してきました。例えば物理的なUSBデバイスやその他記憶デバイスをクラウド化し、そこに存在した様々な制約(故障、紛失、容量制限など)から利用者を解き放つのもその一つです。 物理的な紙は非常に柔軟です。何かを書いては、時にはすぐ捨てられ、時には永久保存され、それがフォーマルであったりインフォーマルであったり。文章を書く、絵を描く、情報を集約する、など、紙は常に柔軟な形で様々なアイデアを表現するために利用されてきました。Dropbox Paperは、紙と同じように柔軟であり、利用する人々にインスピレーションを与える場となるように願って設計されました。

デザイナーの想い

ここ数年、様々な優れた生産性向上ツールが誕生しました。しかし"Work for Work"、仕事のための仕事、もまだ多く存在することも事実です。例えば、企画書やデザイン素案など、一度凍結(Zip化)し、メールに添付、そこに挨拶の常套句を添えて送信する。受信者はメールを開き、ファイルをダウンロード&解凍し、そのファイルにコメントをして、再び同じプロセスで送信者に送り返す。そのやり取りが複数回行われ、最新版がどれか分からなくなる。また、コミュニケーションツールではその情報が次々と流されていきます。これらのWork for Workを取り除き、人々がツールに合わせて働き方を変えるのではなく、ツールが、人々の働き方に自然とフィットすることを設計思想の中心に置いています。 Dropbox Paperは、表面的にはシンプルです。しかし、人々が使っていくうちに可能性は無限大に広がっていきます。

仕様

Dropbox Paper は、アイデアの立案から実行までの一連の作業を 1 か所で行える新たなドキュメントの形です。ターゲット層はインターネット上で共同作業を行う全ての人々にご利用いただけます。クリエーター(デザイン、プロジェクト管理)、ビジネスパーソン(議事録、提案書)、マーケティング(製品リリース)、学生(サークル、論文)、家族(旅行のプランニング)など色々なシーンで幅広く利用が可能です。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

弊社HPからユーザー登録を完了すれば無償で利用できます。
Dropbox Paper製品紹介ページ
Dropbox Paper 動画
米国本社のPaper Design teamが来日した際のプレゼン内容がTweetでバイラルに

審査委員の評価

複数の人が同時に同じ画面を見ながら作業を進める協働作業用プラットフォームはGoogle docなど他にもあるが、本製品のUI/UXデザインは、きわめてシンプルに、かつ美しく整理されており、その質の高さを評価した。紙にさまざまなものを貼り付ける感覚の簡単な操作で、画像、テキスト、映像、音声、URLなどを画面に貼り付けて作業が進められるので、多くの人がストレスなく使い方を理解し作業に集中できるデザインとなっている。

担当審査委員| ドミニク・チェン   Andrew Pang   閑歳 孝子   長田 英知   藤崎 圭一郎   Andrew Pang  

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