GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
テレビ番組 [NHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」]
事業主体名
日本放送協会
分類
メディア・媒体
受賞企業
日本放送協会 (東京都)
受賞番号
18G131115
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「どうしたら心配のない老後を迎えられるの?」「ニッポンの未来はどうすれば明るくなるの?」といった、答えが見つからない社会の大問題。その解決策のヒントをAI(人工知能)に導きださせ、人間では考えつかない驚きの「一手」を見つけ出そうというシリーズ。番組では、人口、介護、医療、消費など、社会を映し出す膨大な数のデータを入手。知られざる日本の社会構造をAIに探らせた。その結果、日本を変えるカギを握っているのは、高齢者でも子どもでもなく、「40代ひとり暮らし」だという結果が! 何十万もの個人の追跡データからは、幸せに暮らすための意外な条件が明らかに! ちょっと変わったAIの解析結果に耳を傾ける。

プロデューサー

本間一成、櫻井義久、井手真也、関英祐

ディレクター

神原一光、阿部博史

デザイナー

山本亨二、潮崎恭平

詳細情報

http://www.nhk.or.jp/special/askai/

シリーズ第1回放送日
2017年7月22日
価格

0円 (NHKの受信料制度の中で作成)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

今後の社会で重要となる「AIと人間の協働」の一つのあり方を示すコンテンツ

背景

これまでNHKでは、様々な社会問題の解決策を探るため、識者や市民による提言や討論という形式をとることがしばしばありました。新たな考え方や解決への糸口が見出される一方で、社会の閉塞感がますますつのる中、もっと斬新な、画期的なアイデアはないだろうか? という欲求が視聴者から寄せられ、またNHK内部でも膨らんでいきました。私たちの普通の思考ではたどり着けないような斬新なアイデアを何とか見つけられないか…。そんなときに思いついたのが、将棋や囲碁などで注目されるAIを利用することでした。社会問題解決型AIを開発して、将棋や囲碁のルールや定石を学ばせる代わりに、社会の様々な事象の関係性を学ばせることが出来れば、人間では思いつかないすごいアイデアが飛び出すのではないか! こうして、世界のどの放送局もチャレンジしていない番組制作に挑戦することになりました。

デザイナーの想い

AIはしばしばブラックボックスだと言われます。なぜその結論をAIが出したのか、その思考の過程についてはAIは語ってくれないということです。この問題は、AIで番組を制作する上では何とか乗り越えなければならない課題でした。そのため私たちはAIを自ら製作。さらに、AIの頭の中をCGでビジュアル化することに挑みました。そして、AIが導き出した解析結果が私たちにとってどんな意味を持つのかを、マツコ・デラックスさんはじめ、スタジオの出演者が一体となって考えていくという、言わば「AIと人間の協働」という形を採用しました。この「AIと人間の協働」という作業は、今後AIの存在が社会の中で当たり前になっていく中、非常に重要なものになると考えています。この「協働」を実現したいというスタッフの思いが、番組のバックボーンとなっています。

仕様

テレビ番組(第1回:73分+49分、第2回:59分、第3回から第7回:未定)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

NHK総合テレビ、NHKオンデマンド
NHKスペシャル「AIに聞いてみた」ウェブサイト

審査委員の評価

われわれが抱える社会的な問題をAIに解かせる点は切口が非常におもしろく、評価できる。また、データベースが多く具体例がわかりやすい。キャスティングもうまく、大人も子供も楽しめる。テクノロジーをうまく番組に取り込み、新たな切り口を提案している点が高評価。

担当審査委員| 鹿野 護   平林 奈緒美   水口 克夫   水口 哲也   Chi mei Chang  

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