GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
集合住宅 [Brillia THE TOWER TOKYO YAESU AVENUE]
事業主体名
東京建物株式会社
分類
中〜大規模集合住宅
受賞企業
東京建物株式会社 (東京都)
受賞番号
18G110938
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本件は、「八丁堀駅周辺地区の築古オフィスビル群」を「職住近接を実現する東京駅徒歩圏の潤い溢れる超高層免震住宅」として再生したもの。近年の生活形態は、少子高齢化と共働き世帯の増加に伴い、都心居住へ変化しつつある。しかし、既成のビジネス街には今もなお中小・築古オフィスビルが密集しており、人が暮らすには無味乾燥としたエリアが少なくない。本件は、そのようなオフィスを束ねて再開発し、地域の人々やマンション住民が自然に集まり・憩うための要素としての水・緑・広場を創出しながら、その中心に地域用の防災倉庫や集会室を備えた超高層免震住宅を配置することで、東京駅徒歩圏に潤い溢れる住空間を新たに創出したもの。

プロデューサー

東京建物株式会社 住宅事業部 北野晋作

ディレクター

東京建物株式会社 住宅事業部 金澤則夫

デザイナー

三井住友建設株式会社 建築本部 第3設計ディビジョン 佐々木隆一

三井住友建設株式会社 佐々木隆一

利用開始
2017年11月29日
価格

3,096 ~ 18,186万円

販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都中央区新川二丁目10番1

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

東京駅徒歩圏にありながら潤い溢れる住環境を実現した、「新たな都心居住」の在り方を示す集合住宅。

背景

近年、少子高齢化と共働き世帯の増加に伴い、都心居住への需要は一層高まってきている。しかし、本来その受け皿となるべきCBDエリアの外郭部には、今もなお既成の中小オフィスビル群が雑多に拡がっている。このような、築古の中小オフィスビルが乱立するエリアは、CBDエリアへの至近アクセスという高い立地ポテンシャルを備えていながら、まだまだ人が生活する場所としての環境が整っているわけではない。かつてコンクリートジャングルとも揶揄された街並みは雑然・無味乾燥としており、防災機能についても時代に即した更新がなされているとは言い難い。そこで本件は、時代の流れに即した「CBDエリア外郭部における住宅開発のあるべき姿」を実現することを目指した。超都心立地にありながらも、潤いある住環境の創出を放棄することなく、新たなスタイルの確立を企図した。

デザイナーの想い

CBDエリア外郭部に位置する本件敷地は、もともと住環境としての条件が整っていたとは言い難い反面、CBDエリアへ徒歩アクセスが可能という大きな立地ポテンシャルを備えており、そこに潤いある住環境を整えることができれば、まさに時代の要請にマッチした、新たな都心居住の形を創出できるように思われた。そこで、一般には超都心立地の集合住宅で諦められがちな要素、例えば「日当たり・風通し・開放感に恵まれた専有部」や「ゆとりがあって広々としたオープンスペース」そして「地域コミュニティとの強いリレーション」といった要素についても実現へ向けて計画を進めた。「都心立地・職住近接の利便性」を享受しつつも、「潤いある心地よい住環境」を形にした本計画は、今後の時代の流れに即した「新たな超都心居住の在り方」を示す計画となったと考えている。

仕様

■敷地面積:3,011.97㎡■建築面積:1,525.12㎡ ■延べ面積:38,452.06㎡■総戸数:387戸 ■構造:鉄筋コンクリート造(免震構造) ■階数:地上30階、地下1階建■高さ:約100m

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京都中央区新川二丁目10番1

審査委員の評価

どれほどの中心市街地であっても、人が暮らす場所として都市はあるべきである。その意味では、これは従来、居住エリアとみなされてこなかった東京駅徒歩圏という、まさしく超都心のプロジェクトである。タワーの足元の丁寧にデザインされたオープンスペース、それに加えて、端正な外観のデザインがあいまって、超都心という場所に、望ましい住空間の在り方と、地域との共生の形を示すものとして評価できる。

担当審査委員| 篠原 聡子   猪熊 純   西田 司  

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