GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
既存の住宅の高環境化リノベーション [「窓辺のカートリッジ」によるエネマネRハウス]
事業主体名
近畿大学
分類
商品化・工業化住宅
受賞企業
近畿大学 (大阪府)
受賞番号
18G100870
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

在来工法による木造住宅は一層活用すべき住宅ストックとして期待されています。今後、住まいに要求される環境性能に応えながら更新していくリノベーションのデザインです。建蔽率に比較的ゆとりのある、かつてのニュータウンのリタイア世代が暮らす木造住宅をターゲットに、生活空間を限定して高断熱化します。同時に、在来木造住宅にありふれた一間の掃き出し窓に対して、容易に脱着できる「窓辺のカートリッジ」を付け替え、高齢化によって身体的、社会的に変化していく住民の生活とそのコミュニティを持続可能なものとします。

ディレクター

近畿大学 建築学部 松岡聡

デザイナー

近畿大学 建築学部 松岡研究室、岩前研究室、松岡聡、岩前篤、太田周彰、木村文雄、阿波野昌幸、寺川政司、宮部浩幸/生物理工学部 藤田研究室、藤田浩司、鈴木高広

詳細情報

http://www.matsuoka-lab.org/project/2032/

利用開始
2017年12月
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

近畿大学東大阪キャンパス(カートリッジ部分)

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

多様な窓辺のカートリッジを付け替えながら更新していく環境住宅

背景

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は新築が大半を占めており、既存住宅でも容易にZEH化できる方法が求められています。 既存住宅のストック化、単身高齢者・高齢者夫婦の部屋余り、空き家問題等に対して、経済的負担を抑えながら、環境性能を向上させた住宅に更新する方法として、高断熱ゾーンから切り離す「みなし減築」、高断熱ゾーンを庭に張り出す「窓辺のカートリッジ」をデザインしました。 個々の住宅を見ると、完成してから数十年経つと周辺環境も変わり、部屋の窓の向きや庭での活動変わっています。そのため、家の中で過ごしやすい場所に生活の重心を移すことが有効です。「窓辺のカートリッジ」が窓のように流通しはじめることで、多種の機能を持つカートリッジの付け替えで生活を容易にカスタマイズして、変化するライフスタイル・ライフステージに対応するいえの未来を見据えています。

デザイナーの想い

このデザインは、短期の開発・設計期間と厳しい工期のなか、学生のアイデアに真剣に向き合ってくださった協力企業の皆様のおかけで実現しました。本当にありがとうございました。 協力企業 (敬称略):積水ハウス株式会社|ARMACELL JAPAN株式会社|旭ファイバーグラス株式会社|株式会社エクセルシャノン|大阪ガス株式会社|オムロン株式会社|株式会社カネカ|サンワテクノス株式会社|ダイキン工業株式会社|大建工業株式会社|中島硝子工業株式会社|日本板硝子ビルディングプロダクツ株式会社|パナソニック株式会社エコソリューションズ社|株式会社マーベックス|YKK AP株式会社|東邦家具株式会社|一級建築士事務所松岡聡田村裕希|TOTO株式会社|旭化成建材株式会社|株式会社ノーリツ|株式会社アクタス|アットアロマ株式会社|有限会社グリーンコーディネーション フズ|株式会社TChic|ニチエス株式会社

仕様

敷地:うめきた2期B区 建築面積:65.79m2 延床面積:79.25m2 構造・工法:在来木造、一部鉄骨造(カートリッジ部分) 階数:2階

どこで購入できるか、
どこで見られるか

近畿大学東大阪キャンパス(一部移築)
【エネマネRハウス】窓辺のカートリッジとルームガーデンで 生まれ変わるすまいとコミュニティ
【受賞】エネマネRハウスが優秀賞、エネルギー敢闘賞、来場者投票No.1賞の三冠受賞を果たしました。
【エネマネRハウス】採択提案書の全コンテンツ

審査委員の評価

既存住宅の改修方法として、非常にユニークな手法である。増築したいユニットをカタログから選んでカートリッジのように既存の窓に取り付けるという手軽さが良い。カタログに載っているバリエーションも非常に豊富そうだ。カートリッジを取り付けることで、2階建住宅が1階だけでも生活が成立するようになるので高齢者がそのまま住み続けることができる。高齢化したニュータウンの問題に対しての一つの解決方法として評価出来る。

担当審査委員| 仲 俊治   小見 康夫   手塚 由比   栃澤 麻利  

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