GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
吸音パネル [ピンホールパネル]
事業主体名
株式会社セラーズ
分類
業務空間用建材・建具
受賞企業
株式会社セラーズ (埼玉県)
受賞番号
18G090797
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

設計者が室内空間にて吸音を検討する際、有孔板や岩綿吸音板、化粧グラスウール板などの選択肢がなく、マンネリ化していました。そこで意匠性が高く優れた吸音性能を有する内装建材「ピンホールパネル」を開発いたしました。色・柄は400以上あり、飛躍的にデザイン性が向上しました。表面の孔は直径1mmのため、塩ビシートの色柄への影響はほとんどありません。塩ビシートはすでに内装材として実績があり、ロングライフ性が実証されています。今までの吸音材は汚れた時の清掃に問題がありましたが、塩ビシートはクリーニング性にも優れています。また不燃認定を取得しているので、どのような建物内装空間にもご使用いただけます。

プロデューサー

株式会社セラーズ 代表取締役社長 齋藤高士

ディレクター

代表取締役社長 齋藤高士

デザイナー

株式会社セラーズ 齋藤洋平、福原光雄、赤川隆二、田中明、石川圭子

詳細情報

http://www.dinoflex.co.jp

発売
2015年3月1日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

豊富な柄や色の「デザイン性」、高い「吸音性」、不燃認定による「安全性」、簡易設置可能な「施工性」

背景

従来、設計者が使用している吸音材には、様々な改善要望がありました。有孔板は開口率を高くすることによって背面のグラスウールによる吸音性能を利用した製品のため、孔が目立ち意匠性に制限があるばかりでなく、貫通孔なため火災の際に容易に火が廻るとして不燃材料として認められなくなってきてます。岩綿吸音板は意匠性を向上させようと表面に塗装を施すと吸音性能が低下してしまう欠点がありました。化粧グラスウールはグラスウールの上に化粧クロスを貼ったものなので、面剛性がありませんでした。清掃性や耐久性にも問題があります。「ピンホールパネル」は、色・柄は400以上あり、飛躍的にデザイン性の向上が可能です。また今までの吸音材は汚れた時の清掃に問題がありましたが、「ピンホールパネル」はほとんどの汚れが家庭用洗剤で落ちクリーニング性にも優れております。さらに国交省の個別不燃認定建材です。

デザイナーの想い

ガラスやタイル、石材、金属パネル等、内装建材が多様化する中、天井の岩綿吸音板程度しか吸音していない建物が散見されるようになりました。このように内装材が多様化した結果、会話や放送が聞き取りにくくなる傾向があり、雰囲気作りや精神的な落ち着き、さらには非常時の緊急アナウンスを確実に聞き取るなど、近年、音環境改善の重要性が極めて高くなっています。空間の快適性を追求するため、かつ吸音材のマンネリ化かつ限定された素材の選択肢の常識を覆すために研究開発いたしました。表面材の塩ビシートはどのような色柄にもコーディネートが可能な豊富な選択肢を持っており、その色柄を損ねることのなく、かつ最大限の吸音性能を引き出せるように微細な孔およびピッチ、背面グラスウールを配することで実現いたしました。そして天井にも用途を広げ、既存の同色柄内装パネルやリブパネルとコーディネートできるように納まりを研究しました。

仕様

・仕様:アルミ0.6mm+化粧塩ビシート(有孔φ1.0mm@4.0mm)+グラスウール96Kg/㎥、厚さ28mm(11mm) ・重量:~4.15Kg/㎡ ・最大パネルサイズ:W1,100mm×H2,800mm ・吸音性能:最大吸音率1.10(500Hz~2,000Hz) ・その他:不燃認定材料

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社セラーズ公式ホームページ

審査委員の評価

従来の性能優先の外観を持つ吸音パネルを 塩ビシートとアルミ板・ピンホール形状の組み合わせによって、内装建材パネルとしての十分な吸音性能と今までにない清掃性、他パネルとのコーディネートや表面材バリエーションを可能にしたことを評価した。

担当審査委員| 寳角 光伸   朝倉 重徳   五十嵐 久枝   長町 志穂   Jongrae Park  

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