GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
相鉄20000系車両 [相鉄20000系車両]
事業主体名
相鉄ホールディングス株式会社、相模鉄道株式会社
分類
鉄道
受賞企業
相鉄ホールディングス株式会社 (神奈川県)
相模鉄道株式会社 (神奈川県)
受賞番号
18G070634
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

相模鉄道20000系は、創立100年を迎える相模鉄道株式会社が都心直通運転という新たなステージを前にして製造した新しい通勤車両です。 デザインによって沿線の魅力を向上させるまったく新しい試みです。 外装は従来の通勤車両のイメージを覆すなめらかな曲面で覆われています。 特に前照灯は二連の挑戦的なデザインとなっており、他に類を見ない強烈なアイデンティティとなっています。 外装は細部にまで手を抜かない丁寧な光沢のある塗装で、破綻のない曲面が沿線の風景を美しく映りこませます。 インテリアの素材にはガラスを多用。シンプルかつオープンで開放感のあるクリアな車内を実現しました。

プロデューサー

相鉄ホールディングス株式会社 取締役執行役員 経営戦略室部長 平野雅之+相模鉄道株式会社 運輸車両部長 高橋正人

ディレクター

株式会社グッドデザインカンパニー クリエイティブディレクター 水野学+株式会社丹青社 プリンシパル クリエイティブディレクター 洪恒夫

デザイナー

株式会社プロダクトデザインセンター プロダクトデザイナー 鈴木啓太+株式会社日立製作所プロダクトデザイン部デザイナー 川口裕太+株式会社日立製作所車両システム設計部技師國本淳一

詳細情報

http://www.sotetsu.co.jp/design-pj/20000/

利用開始
2018年2月11日
販売地域

日本国内向け

設置場所

横浜駅~海老名駅・湘南台駅

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「安全・安心・エレガント」 〜目先のトレンドに左右されない「醸成するデザイン」

背景

相鉄グループが2017年に創立100周年を迎え、今後、東京都心への相互直通運転を開始するにあたり、アートディレクターの監修のもと、お客様との最大の接点となる鉄道の駅・車両・制服などを統一したデザインコンセプトによりリニューアルを図り、お客様への「豊かさ」の提供、相鉄沿線のブランド価値の向上を推進する一環で、相互直通運転用の新型車両を製造しました。 社会インフラである鉄道の車両・駅・制服すべてについて、奇抜なものではなく、「古びない、普遍性のある、醸成するデザイン」というデザインコンセプトのもと取り組みを進め、通勤・通学で毎日利用する鉄道車両の利用に際し、安全、安心に加えて「エレガント(豊かさ)」を提供します。

デザイナーの想い

これまで、鉄道車両は多くが必要に迫られて利用するものであり、混雑する鉄道車両はそもそも不快な存在でした。 相鉄20000系車両においてはそうした状況を少しでも改善すべく、万人が使って快適に感じるよう心がけました。社会インフラであり、いわば「選ぶことのできないプロダクト」である鉄道車両が機能的で美しいということには大きな意義があると感じます。 外装には「YOKOHAMA NAVYBLUE」を採用することで、利用者に高揚感を与えます。 先頭部はすべて切削加工の三次元曲面で作られており、従来の通勤車両のイメージを覆すなめらかな形状となっています。 車内空間においてはガラスを多用し、空間を広く見せました。 また、吊革をはじめ、荷物棚や握り棒などのひとつひとつの部品に対して、機能に気を配った形状を施しています。

仕様

相模鉄道20000系車両(10両編成・定員1,411名)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

相鉄本線(横浜駅~海老名駅間)、いずみ野線(二俣川駅~湘南台駅間)
相鉄グループホームページ「電車に乗る」運行情報
デザインブランドアッププロジェクト 20000系特設ページ

審査委員の評価

自動車を思わせる前面の造形は、ネイビーブルーのカラーとともに、無味乾燥になりがちな通勤車両に明確な表情を与えることに成功している。天井中央を一段高くし、座席の仕切り板に強化ガラスを用いた開放的な車内は、優先席の座席を立ち座りのしやすい形状としたことが目を引く。大型化した液晶ディスプレイ部分を黒色処理とすることで、識別しやすくしている点も好感が持てる。

担当審査委員| 菅原 義治   佐藤 弘喜   野原 卓   森口 将之   Hrridaysh Deshpande  

ページトップへ