GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
道の駅 [道の駅ましこ]
事業主体名
栃木県益子町+株式会社ましこカンパニー
分類
その他移動に関する機器設備、システム・サービス
受賞企業
株式会社ましこカンパニー (栃木県)
栃木県益子町 (栃木県)
受賞番号
18G070582
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

益子町の南の玄関口として整備された道の駅ましこ。この道の駅は単なる地元の農産物を売る直売所ではない。道の駅ましこは、訪れる人が道の駅だけではなく益子町内を周遊する仕組みの中心となっている。観光情報を訪れる人に提供する「ましこのコンシェルジュ」の設置や、電動アシスト付き自転車の貸し出し、町内を自転車で巡るポタリングツアー、焼き物だけではない町内の新たな魅力を発見してもらうための体験型ツアーの実施などによって、道の駅ましこから町内に観光客が訪れる仕組みとなっている。

プロデューサー

栃木県益子町 町長 大塚朋之

ディレクター

株式会社ましこカンパニー 支配人 神田智規+栃木県益子町産業建設部農政課 係長 上田昌史

デザイナー

株式会社マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所 代表取締役 原田麻魚、主宰建築家 原田真宏

詳細情報

http://m-mashiko.com

利用開始
2016年10月12日
設置場所

栃木県芳賀郡益子町大字長堤2271

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

町の地場産業づくりのエンジンとしての道の駅

背景

益子町は「益子焼」で有名で、焼き物の町として現在も多くの観光客で賑わっている一方、訪れる観光客のニーズの多様化によって益子焼の売り上げは減少傾向にあった。さらに、訪れる人の大半が日帰り客であり、地域の独立している農や食や観光の分野をいかに結び付けていくかが課題であった。こうした状況の中で建設された道の駅ましこは単に農産物を売る直売所だけではなく、地域の農と食を観光に結び付け、新たな地場産業づくりの中心となることが期待された。

デザイナーの想い

益子町は焼き物の町として有名だが、それ以外の商工業、農業、伝統工芸、自然など地域の資源をいかし、それらを結び付けることによって地域を活性化させることが道の駅ましこの役割である。道の駅ましこはそれぞれの分野間の連携を図り、地域の住民が中心となって、訪れる人に地域の視点を取り入れた「益子らしさ」を発信することを目指している。今後さらに分野間の連携を進め、地域の新たな魅力を探り、訪れる人に提案できる仕組みを強化したい。そして道の駅ましこが、商工業、農業などが持つそれぞれの課題を解決できるような役割を担っていければと考えている。

仕様

道の駅

どこで購入できるか、
どこで見られるか

栃木県芳賀郡益子町大字長堤
道の駅ましこ公式ホームページ

審査委員の評価

地元八溝杉の集成材を用いた32mスパンの大断面の梁が、柱の落ちないダイナミックな大空間を実現しつつ、地域の山並みと重なり合う「風景」に関わるデザインを創出している。梁を支える壁柱部分も、左官仕上げの土壁が施され地域色の彩りを豊かにするなど、地域の雄大な自然風景と農業景観をブランディングするデザインである。また、コンシェルジュの設置、町中の作家紹介、電動アシスト自転車の貸出し、町周遊ツアー(ポタリングツアー、体験型ツアー等)の実施などを通して、観光と地域産業との連携を育み、観光と地域をつなぐ「鎹」としての道の駅の一モデルを提示している。

担当審査委員| 菅原 義治   佐藤 弘喜   野原 卓   森口 将之   Hrridaysh Deshpande  

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