GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
キッチンカウンターシンク [洗える清潔キッチン]
事業主体名
株式会社トヨウラ
分類
住宅用キッチン
受賞企業
株式会社トヨウラ (東京都)
受賞番号
18G060558
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

日本のキッチンは「流し」です。 日本では調理の始めに食材を洗い、調理の終わりに調理器具や食器を洗う。この作業の中で「水場」としてのカウンターとシンクの役割は大切です。日本料理は洗うことから始まります。ご飯は、お米を洗って、研いで、炊いて、蒸して食べる。刺身は、魚を洗って、捌いて、切って、まな板を洗って、盛り付けて出す。胡瓜の板ずり、茄子焼き、ネギ、生姜の千切り、大根おろし。調理面は常に清潔さが求められます。 キッチンカウンターシンク全体に水勾配を付け水で流せます。ガスコンロを一段あげて周りを水で流せます。カウンターで使う濡れた調理器具には排水口付ポケットを設け常に水が切れます。

プロデューサー

株式会社トヨウラ 坂井良行

ディレクター

株式会社トヨウラ 筑西工場 大山雅弘、和泉田馨、石川徹、梅島昌広

デザイナー

株式会社トヨウラ 堀光生

詳細情報

http://toyoura.co.jp/

発売予定
2019年3月1日
設置場所

株式会社トヨウラ 渋谷ショールーム

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

洗える清潔キッチン

背景

日本では調理の始めに食材を洗い、調理の終わりに食器や調理器具を洗う工程でシンクを使います。「水場」としてカウンターとシンクの役割は大切です。さほど食材も洗わず大型食洗機で食器、調理器具を洗うEU諸国のシンクは単なる水の受け皿にすぎなかったと思います。今、日本のキッチンカウンターシンクを根本的に見直す時ではないかと考えました。日本の特徴であるジャンボシンクは40年前に生まれたコンセプトで、形状の変化はあるもののコンセプトは変わってません。もう一つの 日本のキッチンの特徴はグリル付きガスコンロです。グリル面がキャビネット面と合わせられるようにカウンターの前框に傾きを付けました。また、ガスコンロを一段高くして水で周りを水で流せるようにしました。そしてカウンターで使う調理器具は水を切って収納できるように排水口付きポケットを設けました。

デザイナーの想い

日本のキッチンの新しいスタンダードを目指しました。 日本のキッチンを特徴づけてるのは40年前に生まれたジャンボシンクとグリル付きコンロです。 ジャンボシンクは形の変化はあるものの基本的には変わってません。 民家園などに見る台所は流しが中心です、海外の古いキッチンは火炉が中心であると思います。 日本のキッチンは「流せる」「洗える」「グリルで魚も焼ける」ことが大切だと思います。 キッチン業界では、グリル付きコンロはインテリアデザインとしてまとまらないとか、水納まりを考えないフラットでミニマムなカウンターが良いデザインとか、ミラノで見てきたデザインが良いとか、ボヤッとした意見が多いと思います。 「洗える清潔キッチン」は日本の板前さんが使ってる船形流しの合理的なところを取り入れて開発したキッチンです。

仕様

ステンレス SUS304

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社トヨウラ 渋谷ショールーム
株式会社 トヨウラ
Familiebe

審査委員の評価

キッチンカウンター全体にわたって水勾配を取り、縁に立ち上がりを設けることで、カウンター全体がおおきなシンクとして機能するダイナミックさ、明快さに好感を持った。全体のデザインにもそのコンセプトの明快さが表れている。コンロもまとめて水洗いできるという発想をプロダクトとして提案しているのはうれしい。排水口付きポケットも有用だと感じた。

担当審査委員| 橋田 規子   寺田 尚樹   二俣 公一   安西 葉子   Dino Fabriant  

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