GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
階段 [NeeSe]
事業主体名
株式会社タハラ
分類
住宅用建材・建具
受賞企業
株式会社タハラ (広島県)
受賞番号
18G060520
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

さまざまな年齢層や身体条件の違いに応じて昇降時の負担を軽減できる、ユニバーサルデザインに配慮した木製階段である。主階段と補助階段を互い違いに組み合わせた階段となっており、一般の階段では昇降が負担となる高齢者や年少者でも、主階段と補助階段を交互に足を運ぶことで、昇降時の負担を軽減することができる。主階段部分は一般の階段として使用でき、要介護者が介護者の助けを得ながら同時に昇降することも可能となっている。 段板や桁、蹴込み板等の部材は、NC加工機によりプレカットされており、建築現場での階段施工にかかる作業量も大幅に軽減されている。

プロデューサー

株式会社タハラ 田原真一郎

ディレクター

広島大学大学院教育学研究科 八木健太郎

デザイナー

株式会社タハラ 商品企画室 平田知大

発売予定
2018年10月
価格

900,000 - 1,200,000

販売地域

日本国内向け

設置場所

屋内

受賞対象の詳細

背景

これまで、さまざまなタイプの木製階段を開発してきたが、高齢者特有の課題を解決する階段製品は提供していなかった。 しかし、超高齢社会の到来により、高齢者をはじめとする身体的に不安を抱える人々の階段昇降時の負担軽減は重要な課題となっている。また、わが国の住宅事情を考えても、住宅から階段がなくなる時代が直ちに訪れるとは考えにくい。 いつまでも自宅で生活したいという希望にこたえる上でも、できるだけ少ない身体的負担で昇降できる階段を提供し、要介護者と介護者が共に昇降できる階段へのニーズに応えることは、階段メーカーとしての使命であると考えた。

経緯とその成果

段板を互い違いに組み合わせることで昇降時の負担を軽減できる、ユニバーサルデザインに配慮した階段。

デザイナーの想い

階の移動のために、どこにでもエレベーターを設置できるわけではなく、階段の昇り降りを苦痛に感じている人も少なくないと思われる中で、ひとりでも多くの人の昇り降りの際の負担を軽減したい。また、一人では昇り降りが困難な人にも、助けを借りながら自分で階段を昇り降りする選択肢を提供することを目指した。 生活のさまざまな場面でバリアとなりがちな階段での負担を軽減することにより、日々の生活の質の向上に寄与したい。

仕様

開口幅1200㎜以上 蹴上げ90㎜~115㎜ 踏み面250㎜以上

審査委員の評価

昇降時の負担を軽減できる段違い階段。高齢者や年少者に対して昇降時の負担を軽減する。通常の階段幅より広いスペースが必要である点で汎用性に多少課題が残っているが、特注の造作ではなくプレカットされたプロダクトとして、使用感も考慮され提供されている点を評価した。

担当審査委員| 橋田 規子   寺田 尚樹   二俣 公一   安西 葉子   Dino Fabriant  

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